「米沢乗るパス」「米沢観るパス」って?
1日乗り放題の「米沢乗るパス」(520円)で、米沢市内をバスに乗って縦横無尽に駆け巡ろう!さらに、上杉神社をはじめとした米沢市内の文化施設6ヵ所のうち4ヵ所に入館できる「米沢観るパス」(1,200円)も米沢観光の必携アイテム。
春から秋にかけては、リーズナブルな価格でレンタサイクルも利用できる。自転車に乗れば、行動範囲もグッと広がるはず!詳しくは、下記リンクをチェック。
(1)「米沢駅」からスタート!
米沢駅の置賜広域観光案内センター(ASK)で「乗るパス」「観るパス」購入。
米沢駅からバスに乗ってまずは「上杉記念館(上杉伯爵邸)」へ!
(2)上杉記念館(上杉伯爵邸) 和庭で着付け体験!周辺史跡も散策しよう
「上杉伯爵邸(上杉記念館)」内の「米織・茶寮 和庭(なごみてい)」では米沢織の着物の着付けができる(甲冑姿・忍び装束も追加予定)。着物を着たままお出掛けもOK。上杉家ゆかりのスポット、上杉神社、上杉神社稽照殿、松岬神社、伝国の杜(米沢市上杉博物館・置賜文化ホール)を見学しよう!冬期は休業。
※上杉神社稽照殿、米沢市上杉博物館で「米沢観るパス」利用可能
Information
上杉記念館(上杉伯爵邸) 米織・茶寮 和庭(なごみてい)
- 住所
- 電話番号
- 0238-21-5121
- 休み
- 4月~11月第2・4水曜日
※12月~3月は冬期休業
また「上杉記念館(上杉伯爵邸)」では、庭園を眺めながら郷土料理や米沢牛など、米沢の味を堪能できる。
上杉の歴史と文化を紹介する「伝国の杜」も隣接。国宝・上杉本洛中洛外図屏風は圧巻!
Information
伝国の杜(米沢市上杉博物館・置賜文化ホール)
- 住所
- 電話番号
- 0238-26-8000
(3)「原方刺し子」を体験
上杉家とともに移り住んだ下級武士達の妻が、布をつなぎ合わせ丈夫に使えるようにと施したのが始まりとされている「原方刺し子(はらかたさしこ)」。美しい図柄が特徴で、海外でも高い評価を受けている。
「上杉記念館(上杉伯爵邸)」から徒歩で行くことができる「刺し子工房 創匠庵(そうしょうあん)」では原方刺し子のコースターやランチョンマットなどを作ることができる。一針一針丁寧に♪
Information
刺し子工房 創匠庵(そうしょうあん)
- 住所
- 電話番号
- 0238-23-0509
- 料金
- 体験料/500円~(所要時間90~120分)
- 備考
- 冬期休業あり
(4)「酒造資料館 東光の酒蔵」を見学
先の「創匠庵」から徒歩で、東北最大級の酒造資料館「東光(とうこう)の酒蔵」へ。
昔の酒蔵にタイムスリップしたような空間で、100年前の木桶が整然と並ぶ仕込蔵は見応えあり。見学のほか、東光自慢の酒の試飲や買い物が楽しめる。
※「米沢観るパス」利用可能
Information
酒造資料館 東光の酒蔵
- 住所
- 電話番号
- 0238-21-6601
- 営業時間
- 9:00〜16:30
- 休み
- 12月31日・1月1日
- 料金
- 見学料/一般350円、中学・高校生250円、小学生150円
※「米沢観るパス」使用で入場可
(5)国史跡「上杉家廟所」で歴代上杉家藩主の墓参り
「東光の酒蔵」からはバスで国史跡「上杉家廟所(びょうしょ)」へ。
家祖上杉謙信の廟を中心に米沢藩主上杉家歴代の墓(廟屋)が並び、杉木立の中で荘厳な雰囲気が漂う。米沢市民には御霊屋(おたまや)と呼ばれ親しまれているそう。
※「米沢観るパス」利用可能
Information
国史跡 上杉家廟所(びょうしょ)
- 住所
- 問い合わせ先
- 上杉家管理事務所
- 問い合わせ先
電話番号 - 0238-23-3115
(6)名湯「小野川温泉」で心身をほぐす
米沢市街から小野川温泉街までは、バスで約15分。13軒の旅館からなり、足湯なども楽しめる。
小野小町が父を探す旅路の途中で体を壊した際に、薬師のお告げによって発見し、療養したのがこの小野川温泉だと言われている。
米沢での一日を振り返りながら、ゆったり名湯を堪能しよう。