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FUKUSHIMA MUSIC INFO

「東北ジャム」に出演を果たした注目の高校生バンド「Chameleon」インタビュー

vol.13 Chameleon

  • 情報掲載日:2018.06.24
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

 「福島軽音楽クラブ」から誕生した高校生スリーピースバンド「Chameleon(シャンエレオン)」。結成1年足らずながら、オーディションライブや野外フェスに出場を果たすなど注目を集めている。彼らの素顔に迫るべく、インタビューを実施!

左からリュウト(Ba)、髙橋颯馬(Gt&Vo)、和(Dr)
左からリュウト(Ba)、髙橋颯馬(Gt&Vo)、和(Dr)

―結成のきっかけを教えてください。

髙橋颯馬(Gt&Vo)「結成したのは去年(2017年)の7月22日。福島の高校生で結成している「福島軽音楽クラブ」(※)に3人とも所属しているんですけど、まずクラブ内で楽器が決められるんです。ここの2人(リュウトと髙橋)がギターとベースだったので、バンドを組もうという話になりました。できれば、クラブ内の同じ学年の人で組みたかったので…こいつ(和)に声かけてみるかってなって」

リュウト(Ba)「話したこともなかったんですけど、誘ってみて。まぁ1回断られたんですけど(笑)」

髙橋颯馬「僕が声かけたらOKでした(笑)」

和(Dr)「最初に誘われたときはもう1バンド組む予定だったので断わって。その後、掛け持ちでやろうかという気持ちになったのでOKしました。今はもう1つのバンドはなくなったので、結局掛け持ちじゃなくなったんですけど」

※福島軽音楽クラブ…福島の高校生を中心に、2016年4月に発足。「アイヴィー楽器」が運営をサポート

―「福島軽音楽クラブ」に入った理由もそれぞれお聞きしたいです。

リュウト「高校から帰る途中に、たまたま中学の友達と会って「軽音楽クラブ入らない?」って言われて、楽器とかやったことなかったしバンド音楽もあんまり興味なかったんですけど、やることもなかったので入ってみて…今に至りますね」

髙橋颯馬「中学の頃からギターをやっていて、当時は周りにギター弾いてる人があんまりいなかったので、高校に入ったらバンドやりたいと思っていました。でも東高にもバンドやっている人が少なくて。ネットで募集しているバンドを探したりもしたんですけど、見つからなくて…「どうしようかな」と思っていたときに、ちょうど(リュウトに)誘われて入った感じです」

リュウト「生徒会で知り合って、ギターちょっと弾けるってことも聞いてたので誘ってみました」

「自分はアイヴィー楽器のドラムスクールに通っていて、「新しくクラブができるから入ってみたら?」とスタッフの人に言われたのがきっかけです。部活も何もやってなかったし、音楽系のクラブだったので入りました。
 ドラム自体は小学生の頃から習っているので、7年くらいになります。何か楽器を始めたいと思ったときに、かっこいいし、難しそうだからやってみたいなぁと思ってドラムを始めました」

髙橋颯馬(Gt&Vo)
髙橋颯馬(Gt&Vo)

―結成当初から、どんな活動をしてきましたか?

髙橋颯馬「7月に組んで、9月にはクラブ主催のライブが決まっていたので、それに向けてとりあえずコピー曲を何曲かやろうと話し合って。最初にコピーしたのは、「MONGOL800」の「小さな恋のうた」と…」

「「GREEN DAY」の「American Idiot」」

リュウト「あと「WANIMA」の「ともに」の3曲。スリーピースの比較的簡単な曲で、みんなが知っているような曲を選びました」

―初ライブはいかがでしたか?

リュウト「ガチガチでしたね(笑)」

「初ライブがライブハウスじゃなくて、いきなり野外だったので…」

髙橋颯馬「緊張しすぎてライブ直前にジョギングしました(笑)」

リュウト「勝手に走り出してたね(笑)。まあでも、最初のステージにしては良かったんじゃないかな、という感じでした」

―今はオリジナル曲も演奏していますよね。作詞作曲は誰が担当しているんですか?

髙橋颯馬「僕です。去年(2017年)の10月ぐらいから作り始めて」

リュウト「12月末の「TACHIFES」に向けてオリジナル曲をやりたいなと思って、急ぎめで作ってもらいました」

リュウト(Ba)
リュウト(Ba)

―どんな曲になっていますか?

髙橋颯馬「初めて作ったのは「感情X」という曲。学校帰りとか遊んだ後とか、帰り際に友達と「また明日」って言って軽く別れるじゃないですか。その後一人になったときに、もし今日あの友達が死んでしまったら、あれが最期の会話になるんだなぁと思って。軽く言った一言が最期の言葉になるかもしれないって考えると、悲しい…というか、何とも言えない気持ちになることが結構あって。それを曲にしたいなと思ったんです。軽く言った言葉が最期になるかもしれないから、その日その日を、その瞬間を、大切にしたいという曲ですね。
 もう1つのオリジナル曲「カレン」は、失恋と夏の終わりの物寂しい感じを合わせた感じの曲です」

リュウト「最初に曲(「感情X」)を持ってきたときに、「お前がいつも軽く言うから思い付いた」ってこいつ(髙橋)に言われて。曲を聴いて、確かに軽い気持ちで言ってたら後悔するだろうなって思ったので……重く言うようにしてます(笑)」

「まず作詞作曲できるのがすごいなと思いましたね。高校生の内にオリジナル曲を叩けるうれしさをじわじわと感じてます」

―曲作りはどんな風に行っているんですか?

髙橋颯馬「最近は打ち込みで作る人も多いと思うんですけど、パソコンがあんまりできなくて…。最初はメロディが思い付いたら鼻歌とかで録音して、どんどん膨らませていって、まずは僕が弾き語りで1曲作ります。そこにベースを付けてから、全員で1回スタジオに入って。ドラムは、何もない状態から叩きながら付けていく感じです」

「今までいろいろ習ってきたので、自分の中の引き出しからいろいろ出して曲に付けていったら、あっという間にできましたね」

リュウト「聴いてすぐ作れちゃうからね」

髙橋颯馬「曲を作っているときに何となく思い浮かんでいたドラムのイメージを伝えて、「ここどうしようかな」って悩んだところは「何かない?」って聞いて作ってもらいました」

―オリジナル曲もできて、活動の幅が広がっていったと思いますが、2018年2月にはオーディションイベント「OTONOVA(オトノバ)」に出演して、5月の北海道・東北ファイナルステージまで勝ち進みましたね。

髙橋颯馬「2月から5月まで毎月ライブしてました」

リュウト「気軽な気持ちで参加したので、「あ、勝っちゃった」って感じではあって(笑)」

髙橋颯馬「最初のライブは福島市で活動しているアーティストだけが出てたんですけど、勝ち進んでいくごとに、郡山とか仙台とか、あと北海道とか、いろんな地域の人と一緒にライブすることができて、刺激になりました」

リュウト「バンドだけじゃなくて弾き語りとか、いろんなジャンルの人がいたしね」

髙橋颯馬「このイベントに出て知り合いが増えました。最初は「福島軽音楽クラブ」の高校生バンドしか知り合いがいなかったんですけど、「OTONOVA」を通して福島だけじゃなくて郡山のバンドとも知り合いになれたのは、良かったなと思います」

和(Dr)
和(Dr)

―5月には野外フェス「東北ジャム」にも出演されました。

髙橋颯馬「実は知り合いの人から「これ見に行かない?」って誘われてて、でもお金ないし…と思って行くか悩んでいたんですけど、4月にU-ONEの阿部さんから出演の話をいただいて。まさか出ることになるとは思わなかったです(笑)」

リュウト「声かけていただいたのが突然だったので、事の大きさがよく分かってなくて…(笑)。調べていくうちに、「あれ、これやばいんじゃない?」って思い始めて(笑)」

「出演アーティストも聞いたことある人ばっかりだし」

リュウト「いつもよりかなり力入れて練習しましたね」

―当日のステージはいかがでしたか?

髙橋颯馬「ステージが大きかったしお客さんも多かったので、緊張するかなって思ったんですけど、演奏が始まったら吹っ切れて、そんなに緊張せずにできました」

リュウト「お客さんもノリがよくて、手拍子とか手を挙げたりとかしてくれて、やりやすかったです」

「ステージからの景色を見た瞬間にテンションが上がって、早く演奏したい!って感じました。あとは、こんなすごいステージまで来れたんだなと思いました。みんなのおかげもあるし、自分たちの力もあるし。感謝の気持ちで叩いていました。とにかく楽しかったです」

リュウト「出演アーティストさんたちが、みなさん優しくて。声かけてくれたりとか、激励してくれたりとか。楽しくライブできました」

―「東北ジャム」含め、この1年でいろいろなステージを経験してきたんですね。音楽を続ける上でモチベーションとなっていることは何ですか?

リュウト「お客さんに「ライブ良かったよ」って言われると、うれしいし、これからも続けようって思いますね」

「僕はすごくドラムを愛してて、僕にはこれしかないなって思ってるので、ドラムは続けていきたいって思ってます」

髙橋颯馬「自分で曲を作ったり、自分たちにしかできない演奏をしたりするのが楽しい。ギターを弾くのが好きなので、一人で弾くのも楽しいんですけど、バンドとしてステージに立つと、見てる人も含めてみんなで楽しめるので、そういう音楽をこれからも続けていきたいです」

コメントボードを書く3人
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―7月には初の自主企画ライブが決まっています。

髙橋颯馬「結成1周年記念に自主企画をやりたいと思って、結成日(7月22日)を見たら今年はちょうど日曜日で休みの日だったので、開催することにしました」

―どんなライブになりそうですか?

リュウト「いろんなジャンルのアーティストが出るので、お客さんにはジャンルを越えたいろんな音楽を聴いてもらって、それぞれの音楽の良さを楽しんでもらいたいですね」

髙橋颯馬「「Chameleon」を知っている人にも知らない人にも来てもらって、「次のライブも行きたい」と思ってもらえるようなライブにできたら良いなと思います」

―最後に、今後の目標を教えてください。

髙橋颯馬「‟福島の高校生バンドと言えば「Chameleon」”と言われるようになりたい」

リュウト「ライブやるときに『「Chameleon」見に来ました!』って言ってくれるお客さんを増やしていきたいですね」

「いつかはワンマンライブに挑戦したい」

リュウト「とりあえず今年中には音源リリースしたいと思っているので、ぜひ注目していてもらいたいです」


 初々しさもありつつ、どこか腰が据わっている印象も感じられた3人。カメレオンの英語表記であるバンド名「Chameleon」は、カメレオンのごとく様々な音色を見せられるようにと名付けたそう。読みは「シャンエレオン」。これからの活躍が期待できるこの名前、しっかりチェックしておいてくださいね!

★「日刊シティ情報ふくしまWeb」をご覧のみなさんに、「Chameleon」からメッセージ!

Information

「シャンエレフェスin summer.」 〜青色のカメレオン〜

出演/Chameleon、アキレスと亀、地底人、Zero-Gaze、1221、kisssugar、フォアボール石井
開催期間
2018年7月22日(日) 16:45開演
会場名
福島アウトライン
会場住所
料金
前売1,500円、当日2,000円(1ドリンク別当日500円)
高校生以下前売500円、当日700円(1ドリンク別当日500円)

各出演者SNSで予約受付中、U-ONE MUSICで発売中
問い合わせ先
U-ONE MUSIC
問い合わせ先
電話番号
024-597-7202
リンク
Chameleon Twitterアカウント

取材協力/U-ONE MUSIC 阿部さん(@outline1
撮影/武藤健一さん(@k_rock_mt
撮影場所/福島アウトライン

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