今年(2022年)で誕生100年を迎える中ノ沢こけし。目を大きく見開いた独特な表情が特徴的なこけしは「たこ坊主」の愛称で親しまれ、現在まで受け継がれてきた。
中ノ沢こけしは、宇都宮出身の木地師・岩本善吉(1877年-1934年)によって作り出された。大正11年(1946年)に猪苗代町・中ノ沢の地に移り住み、もともと人の真似が嫌いな善吉は独創的なこけし作りに尽力した。
今回の企画展は、生みの親である岩本善吉が中ノ沢の地に来てから100年を迎えたことを記念し、系譜の作品を一堂に紹介する。独特ながらも、どこか可愛らしさのある「中ノ沢こけし」の魅力を感じてみて。
Information
中ノ沢こけし誕生100年
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
2022年8月2日(火)~11月30日(水)10:00~17:00(最終入館16:30) - 会場名
- 原郷のこけし群 西田記念館
- 会場住所
- 休み
- 毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
- 料金
- 入館料:大人300円、中学生以下無料
- 問い合わせ先
- 原郷のこけし群 西田記念館
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-593-0639
- リンク
-
http://nishidakinenkan.or.jp/