
「子どもが食べてもおいしく、毎日食べても飽きないそば」。それが『一の字』の店主・吉田謙周さんが目指すそばだ。季節に応じて最も良い産地の玄そばを厳選して仕入れ、店の石臼で毎朝挽く。その日の気温や湿度を考慮しながら打つ二八そばは、細く艶やか。つゆは毎回使う分だけ鹿児島県産の本枯節を削り、一等級の利尻昆布とともに丁寧にダシをとり、濃口醤油と合わせている。
冬場は九条ネギを使ったメニューが登場。おすすめは「京都産九条葱がたっぷりの海老天そば」。かけそばの上に九条ネギがこんもりと盛られ、大ぶりのエビと4種類の野菜の天ぷらが添えられている。シャキシャキとしたネギと細いそばが良く絡み、身体が温まる一杯だ。メニューにはおしるこなどの甘味もある。食後の楽しみとしてゆっくり味わおう。
この記事は「ふくしまを楽しむ大人の情報誌 Mon mo(モンモ)2016年冬号」掲載記事を元に作成しました。モンモのバックナンバー及び最新号では、福島県内のグルメ情報を掲載しています。本の詳細はモンモ公式ホームページを参照ください。
Information
石臼挽き手打ちそば 一の字
- 住所
- 電話番号
- 0246-54-1515
- 営業時間
- 11:00~14:00※夜の営業については要問い合わせ
- 休み
- 毎週木曜日、月一回水曜日
- 駐車場
- 30台