
そば粉は、会津産をベースに北海道や福井産の在来種をブレンドし、毎日石臼で自家製粉。高知県土佐清水産の本枯節と宗田節、サバ節でダシを引き、日高昆布で味を調えたつゆ。そば好きが高じて店を開いたというだけあって、店主・大山雅之さんのこだわりがメニューの一品ひと品に感じられる。
そんな『やまき』からこの初夏にお目見えしたのが「アボカドソースのジュレ蕎麦」だ。アボカドと山芋を合わせたソースとそばつゆのジュレ、そして季節の野菜と温泉卵を混ぜていただく新感覚のそば。粘りのあるソースが細めのそばに絡まり、まるで冷たいそばのカルボナーラ。ボリュームもあり、あっさりしたそばでは物足りないという人にもおすすめだ。

ほかに、小海老の天ぷらと野菜を合わせた「小海老の天ころ蕎麦」や「とろたまつけ蕎麦」なども、夏に楽しみたいこの店ならではの味だ。

Information
そば家 やまき
- 住所
- 電話番号
- 024-983-6608
- 営業時間
- 11:00~15:00(そばがなくなり次第終了)
- 休み
- 毎週月・火曜日(祝日は営業、1・2月は土・日曜祝日のみ営業だが、4名以上の予約で平日も営業可)
- 料金
- もり蕎麦(850円)、小海老の天ころ蕎麦(1,100円)、とろ玉つけ蕎麦(950円)、他
- 駐車場
- 6台