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ふくしま定食部

作り手と食べ手が中華鍋を挟んで呼応する、梁川町の赤いカウンター

第41回「中華料理 ちんめん 梁川店」

  • 情報掲載日:2021.01.03
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
ふくしま定食部(Facebookグループ)は、ついに部員10,000人を達成しました!当連載コラムと合わせ、今後ともよろしくお願いいたします。(2021年1月4日追記)

定食部の皆さま、明けましておめでとうございます。新型コロナウイルス感染症による社会不安を抱える中での新年の幕開けですが、こんな時だからこそ、定食部は食堂の味方であり続けましょう。

さて、2021年初の「ふくしま定食部」は、伊達市の『中華料理 ちんめん 梁川店』さんを訪問します。

梁川町の中心部、阿武隈急行・梁川駅から北西に歩いて8分の場所ですから、地元の方はもちろん、遠征にも好立地。

梁川駅の改札を出ると、開放感あふれる爽快な空が広がっていました
梁川駅の改札を出ると、開放感あふれる爽快な空が広がっていました
「梁川町」のYのような「定食だヤッター」のYのような太田良平作の彫刻も歓迎
「梁川町」のYのような「定食だヤッター」のYのような太田良平作の彫刻も歓迎

インパクトのある三角形の外観に「ちんめん」の文字。ガラリと引き戸を開けると、目に飛び込む赤いカウンターの奥で中華鍋を振る店主の『いらっしゃーい!』の気持ちの良い声が元気に迎えてくれます。

テーブル席に小上がり、カウンター。

家族や友人、ひとりでも、どんな組み合わせでも幅広く対応していただけるお店はありがたいですよね。

今後、三角形を見ただけで食欲が増しそうな印象的で魅力的な外観
今後、三角形を見ただけで食欲が増しそうな印象的で魅力的な外観
店内はテーブルや小上がり、座敷まで多様なニーズに対応可
店内はテーブルや小上がり、座敷まで多様なニーズに対応可

中央のテーブル席に陣取ることが多いのですが、今日はライブキッチンさながらの情熱的な鍋振りを間近に感じたくて中華料理店の証、赤いカウンターを選びます。

次々と入店するお客さんが定食やラーメン、餃子と様々なオーダーをコールしますが、テキパキと応えいく姿は店内に活気をもたらします。

赤いカウンターの内側から繰り出されるのはスタミナ満点の料理とお客さんを元気にする活気
赤いカウンターの内側から繰り出されるのはスタミナ満点の料理とお客さんを元気にする活気
ビール大瓶(700円)にはうれしいお通しも
ビール大瓶(700円)にはうれしいお通しも

鬼の金棒のグリップのようなグラスもおもしろい!

今回は食堂初詣。阿武急で来ましたので、まずはビールと餃子の助走からゆっくり始めましょう。

スピーディーなレスポンスはありがたいですね。すぐさま大瓶とお通し(今日はツナポテサラ)の到着です。

人気の餃子はビールにもごはんにも合う合う!!(6個400円)
人気の餃子はビールにもごはんにも合う合う!!(6個400円)
餃子のバックショットがこれまた美しい!
餃子のバックショットがこれまた美しい!

焼きたてアツアツな餃子を頬張り、餡の旨みを感じるや否や冷えたビールを流し込めば、おのずと至福のため息が零れ出ます。

焼き目のパリッとした所も、もちっとした所も、食べるほどに欲しくなる味わい。ビールを注ぐ手も忙しくなりますよね。

人気の「鳥唐揚げ」(450円)もさっくりジューシー。どのメニューにも添えたい逸品
人気の「鳥唐揚げ」(450円)もさっくりジューシー。どのメニューにも添えたい逸品
チョコレート菓子「紗々」の繊細なビジュアルに似た、極細マヨネーズ。同店の鳥唐揚げの、魅力あるカスタマイズアイテム
チョコレート菓子「紗々」の繊細なビジュアルに似た、極細マヨネーズ。同店の鳥唐揚げの、魅力あるカスタマイズアイテム

さて、落ち着いたところで、そろそろメインの定食を決めましょう。

これまでも何度かお邪魔しておりますが、焼肉定食や鳥唐揚げ定食、塩マーボラーメンなどもあって、いずれも人気商品のよう。

ソースライクな酸味のオリジナルなタレがおいしい「焼肉定食」(850円)は、もやしの食感もたまらない
ソースライクな酸味のオリジナルなタレがおいしい「焼肉定食」(850円)は、もやしの食感もたまらない
壁に掛けられた「(株)羽田製麺 特製麺」はこだわりの証
壁に掛けられた「(株)羽田製麺 特製麺」はこだわりの証

特にLPレコードサイズの器で供される多加水麺は、ちゅるっとして弾力があり喉ごしが良いですね。

麻婆のとろみと心地よい豆腐の柔らかさに包まれたい時は「塩マーボラーメン」(800円)
麻婆のとろみと心地よい豆腐の柔らかさに包まれたい時は「塩マーボラーメン」(800円)
特製麺の弾力ある食感は、中華食堂のしっかりとした味わいにぴったり
特製麺の弾力ある食感は、中華食堂のしっかりとした味わいにぴったり

今年初コラムのオーダーは、『ちんめん』さんの定番商品「ホルモン定食」で行きましょう。

中華鍋にセットされた具材を手際よく、そして豪快に煽り、食欲を誘う味噌だれの香しさが届いてきたら間もなく到着の合図。

充実の小鉢群で隙間なく埋められたお盆が運ばれてきました。

『ちんめん』さんと言えば、やっぱり「ホルモン定食」(750円)
『ちんめん』さんと言えば、やっぱり「ホルモン定食」(750円)

甘めの味噌だれにはコクがあり、噛む度にずっと堪能していたくなるホルモンの旨みと、火の入り加減が抜群のキャベツ・もやしの食感には、ごはんが止まりません。

七味の赤とカウンターの赤とで情熱的に挟み撃ち
七味の赤とカウンターの赤とで情熱的に挟み撃ち

今日の小鉢はイカと大根の煮物、冷奴、コールスロー、漬け物と、これだけでもご飯をお代わりできるほど。まるでベルリラを叩くように、ホルモンと小鉢の間を箸がメロディアスに行き来します。

気付けば、本能の赴くままに濃厚な味噌だれごとライスに乗せていました。

ホルモンはごはんの上が一番似合います
ホルモンはごはんの上が一番似合います
充実の小鉢には、冷酒(コップ一杯400円)を合わせずには居れません
充実の小鉢には、冷酒(コップ一杯400円)を合わせずには居れません

これだけ手の込んだ小鉢の数々ですから、ここは冷酒を添えて、最大限に楽しませていただきます。

先代が冷でも燗でも旨いと、30年以上もの長きに渡って取り寄せている「宮正宗」は埼玉の地酒。イカと大根の煮物にぴったりでした。

夜のライトアップされた外観は、特に青森市のアスパムに匹敵する美しい三角形
夜のライトアップされた外観は、特に青森市のアスパムに匹敵する美しい三角形

伊達市内に3店舗ある『ちんめん』さん。
旧伊達町市街地に本店があり、さらに今回取材した梁川店と、北福島医療センター北側の店舗があります。

それぞれの先代店主は兄弟関係。現在は息子さんたちの代が、地元の皆さんが大好きな味を守っています。

『ちんめん』さんの名前の由来をお尋ねすると、「梁川店は創業52年目。創業以前に、先代が東京で修業していたお店が、ちん…。ちん何某だったかは定かではないんだよね」と笑いながら教えていただきました。このエピソードも、さらに『ちんめん』さんを好きにさせてくれますね!

スタミナをつけたい時に、家族のひとときに、もしくは仕事終わりの晩酌として。いつまでもあり続けてもらわないと困るお店です。

今年1回目の定食部は、元気がもらえるお店に浸れて満足満腹。今年も素晴らしい1年になりそうです!

さて、余韻と共に梁川駅を目指します。

ごちそうさまでした。

Information

華料理 ちんめん 梁川店
住所
電話番号
024-577-1322
営業時間
11:00~14:00/17:00~21:00
休み
毎週月曜日

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