2021年秋、本格デビューを果たした『福、笑い』。全国でも屈指の米どころ福島のトップブランド米として、14年の歳月をかけて開発された。「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」「里山のつぶ」といったふくしま米の中でも最上位に位置付けられるこのお米。
2022年10月28日(金)からは待望の新米が登場する。そのおいしさをぜひ味わってほしい。
生産者・品質・食味。まさに“トップブランド”の米
9月下旬から10月上旬にかけて、2022年も福島県内各地でたわわに実った『福、笑い』の刈り取りが行われた。2006年、「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」の血を引く米を交配し、品質と食味の確認を繰り返すこと14年。2019年に福島県の推奨品種への採用が決定し、翌年のプレデビューを経て、2021年ついに本格デビューを迎えた。特長はふんわりとした炊きあがり、豊かな香りと甘みだという。
このおいしさは、もちろん福島県の恵まれた気候風土が生んだものだが、『福、笑い』にはさらなるこだわりが。それはGAP認証など決められた要件を満たした農家のみが栽培できる登録制度で、2022年は114名(50ヘクタール)が生産に取り組んだ。
また、粒の大きさや玄米タンパク質含有率などの厳しい基準も設けられ、それらを満たさなければ『福、笑い』を名乗ることができない。まさに米どころ福島のプライドが詰まった米だと言える。
料理人も絶賛の食味や香り。各店こだわりの料理とともに
郡山市の磐梯熱海温泉にある「ホテル華の湯」。地産地消にこだわり、福島県産食材を使った料理が評判の宿だ。2022年11月上旬から年内いっぱいの予定で、3階のエグゼクティヴの部屋食付きプランで『福、笑い』が味わえるという。
料理長の丸山さんは『福、笑い』の印象を「しっかりとした食味のあるお米」と話す。「日本人の原点である炊き立てをそのまま味わってもらうのが一番ですが、粒がしっかりしているので炊き込みご飯にするのもいいですね」。
同旅館では土釜で炊いた『福、笑い』を福島県産和牛や常磐もののお造りなどと提供。「福島を代表するお米として、盛り上がっていって欲しい」と今後に期待を寄せる。
いわき市平にある和食店「美味いもん屋 わ多なべ」は、「和の鉄人」として有名な道場六三郎氏のもとで腕を磨いた渡邉さんが腕を振るう人気店。
メヒカリなどの海の幸や福島県内の野菜をメインに、全国から仕入れた食材を使った料理が自慢。同店でも2022年11月上旬から「メヒカリごはん」(要予約)や伊勢海老の天丼、メヒカリの寿司といった『福、笑い』を使った料理を提供する。
「何よりも香りがすごい!」と話す渡邉さんは「炊き方を変えることであえて寿司に使ってみたい」と意気込む。福島県内のシェフ仲間の間でも『福、笑い』は話題になっていたそうで、料理人からの注目度も高い。「まずお店で食べてもらって、多くの方にこのおいしさを知ってもらいたい」と話してくれた。
福島県内、首都圏の飲食店、宿泊施設で『福、笑い』を味わおう
福島県では、2022年11月5日(土)から18日(金)頃まで(※店舗により異なる)の予定で、今回紹介した2件のほか、福島県内および首都圏の飲食店や宿泊施設で、『福、笑い』を使用したメニューを提供するタイアップ企画を実施。
さらに参加店で食事をすると応募ができるプレゼントキャンペーンもあるので、詳細はHPでチェックしよう。
Information
【AD】福、笑い
- 問い合わせ先
- 福島県農林水産部農産物流通課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-521-7371
- リンク
- 「福、笑い」ホームページ
- 備考
- 【販売店情報】
福島県内では量販店や各JA直売所など、首都圏では百貨店、高級スーパー、米穀店などで販売される。その他オンラインでも購入が可能で、販売先は上記ホームページで随時発信予定。