【羊肉】メルティーシープ（葛尾村）

葛尾村のふるさと納税の返礼品で話題の羊肉『メルティーシープ』。和牛農家の吉田 健さんが、肥育牛の飼育方法を生かし、獣医の奥さんと一緒に手間暇を惜しまず、葛尾村の豊かな自然環境の中で丁寧に育てる。

生後1年から2年の「ホゲット」はラムとマトンの中間にあたる羊肉のことで、味が濃く、クセが少ないのが特徴。さらに『メルティーシープ』の赤身は柔らかく、高級和牛と同じような甘みを味わえる。脂身は胃もたれしにくい。

【牛肉】石川はちみつ牛（石川町）

石川町の森の山間にある自然豊かな環境で、ストレスなく飼育されている『石川はちみつ牛』。山から流れる阿武隈川水系の天然水と自家配合の飼料、さらに疲労回復・ストレス解消に効果的なハチミツを与えることで、健康な黒毛和牛に育つ。柔らかい肉質と、しっとりきめ細かな脂は、ほんのり甘みがあるのが特徴だ。

【牛肉】あだたら高原酵母和牛（大玉村）

『あだたら高原酵母和牛』は大玉村「國分農場」で育てられている黒毛和牛。米ぬかやおからなど、日本酒由来の酵母で発酵させた飼料を食べて育つ。

酵母発酵させた飼料は香りが良く、牛の食欲を増進させ、微生物の働きで腸内環境が安定し、消化が促進されることで栄養がよく吸収される。そのため、きめが細かく香りの良い上質な味わいの肉になる。スッと切れの良さも特長のひとつ。

【豚肉】ロイヤルピーチポーク（桑折町）

“献上桃の郷”にちなんで名づけられた『ロイヤルピーチポーク』。構想から8年、桑折町を思う人たちが知恵を出し合い、試行錯誤を繰り返して生まれた桑折町発の新しいブランド豚だ。

種豚の飼育からこだわった三元豚に、町内で採れた完熟桃の果汁と日本酒「辛口桑折」の酒粕を与え、広いスペースで半年間のびのび育てる。肉の繊維が細かく、しっとり柔らかい。また、豚特有の臭みがほとんどなく、脂身の甘みが際立つ味わい。

【豚肉】白河高原清流豚（白河市）

『白河高原清流豚』は、大ヨークシャー・バークシャー・デュロックの三品種による三元交配豚。飼育日数は210日～240日と通常より長く、無添加の飼料と農場内の清らかな湧き水を与えながら、のびのびと育てられる。

血統遺伝により、肉質、味ともに最高品質で肉本来のうまみがある赤身は甘みがあり爽やかな脂が特長。赤身と脂のバランスに優れ、噛めば噛むほど味わいが広がる。

【豚肉】会津ひまわり豚（喜多方市）

“小さな農場が届ける小さな幸せ”がコンセプトの養豚場「クラインガルテン」。養豚で会津を元気にしたいという思いから、2020年にオリジナル豚『会津ひまわり豚』の生産を始めた。

喜多方市で人気のひまわり畑にちなみ、給与するハーブ入り飼料にひまわりの種を砕いて混ぜている。ハーブとオレイン酸タイプのひまわりの種により、臭みがなく、さっぱりとしていて食べやすいと評判。

【鶏肉】会津地鶏（会津若松市）

『会津地鶏』の歴史は平安時代末期に遡ると言われ、400年以上も前から会津地方に生息し、大切に受け継がれてきた。現在は通常のブロイラー種よりも倍以上の日数をかけ、自然豊かで静かな環境の中、自由に動き回れる平飼いで育つため、ストレスが少なく良い肉質を持つ鶏に育つ。

適度な歯ごたえ、コクとうまみに優れ、甘みのある脂が特長。通常の鶏と比べて卵をあまり産まないため、コクとうまさが凝縮された卵も希少。

【鶏肉】伊達鶏（伊達市）

「料理をして美味しく、調理しやすい鶏」を目指して誕生した銘柄鶏『伊達鶏』。フランスの「ブレス鶏」を参考に「南東北の気候・風土に合った美味しい鶏を育てよう」という思いで育てられてきた。

「伊達鶏」の特長は程よい弾力と味の濃さ、そして強いうまみ。開放鶏舎で平飼いすることで丈夫に育ち、余分な脂肪がつきにくいため適度な弾力に。穀物を中心に特別配合した飼料と、脱脂粉乳を与えることで濃厚なうまみとコクが生まれる。

【鶏肉】川俣シャモ（川俣町）

プロの料理人からの評価も高いブランド地鶏『川俣シャモ』。川俣町内のシャモ農家14軒が平飼いの鶏舎でストレスのない飼育環境を整え、一般的な鶏の約2倍にあたる約4ヵ月かけて愛情いっぱいに育てる。こうして、のびのび育った川俣シャモは繊細で弾力があり、噛むほどにうまみが口に広がるジューシーな肉質を持つ。