「菓子処 いづみや」の『コーヒー大福』

明治初期から地元に愛される本宮市の菓子処『いづみや』。創業当時の製法で作る「ゆべしまんじゅう」（130円）が定番商品だが、売れ筋No.1はコーヒー好きの先代と共に作り上げた「コーヒー大福」。芳醇な香りがたまらない自家製コーヒーあん、生クリーム、柔らかな餅が三位一体のおいしさを奏でる。

「凍天処 木乃幡」の『凍天』

福島の伝統的な保存食“凍餅”をドーナツ生地で包み込んで揚げた、洋菓子と和菓子が融合した『木乃幡』の代表的な菓子「凍天（しみてん）」。サクフワ食感がクセになるドーナツ生地と、よもぎ餅の香りと食感が絶妙にマッチ！店頭で買うなら出来立て、お土産には冷凍凍天もおすすめ。

「かんのや本店文助」の『あんぽ柿』

「家伝ゆべし」をはじめとする、故郷の菓子が豊富に揃う郡山市『かんのや本店文助』。例年冬季に販売される「あんぽ柿」は干し柿の種を丁寧に取り除き、中に黄身あんを詰めた、とろりとした食感の和菓子。干し柿の自然な甘さと、黄身あんのまろやかな甘みのコラボレーションを味わって。

「日乃出屋」 の『天ぷらまんじゅう』

猪苗代町の中ノ沢温泉街にある菓子屋『日乃出屋』。自家製の温泉まんじゅうを天ぷらにした「天ぷらまんじゅう」が名物。小豆の風味豊かな「粒あん」と、黒糖風味の皮で包んだ「こしあん」の2種類がある。

揚げる油は米油を使っているので、後味さっぱり。店頭では揚げ立てを購入できる。冬限定の「かぼ天マン」と「いも天マン」（各190円）もぜひ味わって。