アサイーのほのかな甘みとコーヒーに癒やされる

福島市の文化堂ビル2階にあるカフェ『GOOD ONE BAGEL（グッドワンベーグル）』。おすすめの「アサイーボウル」は、天然酵母で作る自家製グラノーラ入り。ショコラとココナツの2種から選ぶことができ、ほのかな甘みのアサイースムージーと、バナナやマンゴーをはじめとする多彩なフルーツとの相性も抜群。

また、デザートと併せて楽しみたいのが、1杯ずつ丁寧に入れる「ハンドドリップコーヒー」。豆は、須賀川市の自家焙煎珈琲屋「利休」から取り寄せたものを使用。季節ごとに豆の種類が変わるのも魅力だ。

のんびり味わって食べたい、懐かしくて新しい甘食パン

福島交通飯坂線の「美術館図書館前駅」から徒歩4分。どこか懐かしい味わいの甘食パンの専門店『結（ゆわえ）』。『結』の甘食パンは東京都内の物産店では1日1,000個を売り上げることもあるほどの人気ぶり。

店頭には、プレーンな「甘食ぱん」（150円）をはじめ、ココア生地にチョコチップ入りの「チョコ甘食」（220円）、「黒糖クリームチーズサンド」（300円）など、豊富なバリエーションがある。

「あん＆バターサンド」は、ほど良い甘さの自家製あんと無塩バターの絶妙な組み合わせがたまらない。牛乳（300円）などの飲み物も一緒にオーダーし、2階のカフェスペースで味わうのもおすすめ。

リンゴのおいしさをぎゅっと濃縮した大人のご褒美

郡山市の内環状線沿いに佇む『パティスリー ル・ペロケ』は、味はもちろん、見た目も美しいケーキが常時15種類以上並ぶ人気店。

中でも、その時々でおいしい産地のリンゴを使用する「タルトタタン」がおすすめ。リンゴの甘酸っぱさと、ほろ苦い焦がしカラメルがきいた大人の味わいを楽しめる。

全体のバランスにこだわり、リンゴにカラメルやバターなどを加え、約3時間かけてオーブンでじっくり焼き上げることでリンゴのおいしさを凝縮。爽やかな風味のサワークリームを合わせ、甘すぎず上品な味わいに仕上げている。サクサクのパイ生地が食感のアクセント。

また、パイ生地にアーモンドクリームとリンゴのスライスをたっぷりと敷き詰めたアップルパイ「タルトポム（季節限定）」（1カット510円）も人気。