この時期、「春になったら素敵なインテリアを！」と思っている方も多いはず。ぜひ参考にしてほしい専門店を編集部が取材してきました。

長く使える「本物」がズラリ！家とインテリアのトータルショップとは？～『Roots Shop』～

今回お邪魔したのは、猪苗代町の郊外にあるお店『Roots Shop』。地元で26年間家づくりを担ってきた工務店が中心となって2016年にオープンした『Roots猪苗代』の2階にあります。

季節ごとに装いを変えるショールームには赤々とした炎が揺らめくストーブが。この季節は優しい暖かさがうれしいですね。薪ストーブも販売しているので、スタッフの方にいろんな楽しみ方を伺うことができます。

さりげなく置かれた、飛騨高山の家具工房「オークヴィレッジ」のダイニングテーブル。実物を体感することで「本物の良さ」が伝わってきます。

自然志向の方に人気がある「Lif/Lin」のオーダーカーテンも展示販売。やわらなかリネン素材が窓の外の景観によく馴染んでいました。

店の奥に進むと、オーダーメード手織り絨毯ブランド「GOSHIMA絨毯」のコーナーが。さまざまな柄や色合いのものが展示されていました。

写真の「アーモンドの木」シリーズは、サイズや色だけでなく、鳥の数や花びらの色を自由に変えられるそう。自分や家族の想いを込めて、世界に1枚だけのオリジナルを仕上げることができるのが、この絨毯の魅力でもあるそうです。

インテリアの他にも作家作品の食器や生活雑貨など、「ここにしかないもの」がいろいろ揃っています。自分らしいギフトを探したい方には重宝するスポットかもしれません。

1階にはカフェ「煙突の木」を併設。薪ストーブのある素敵な空間で、ホットドリンクや旬の果物を使ったスイーツが楽しめます（ちなみにこの1枚は、「ふくしま家づくりの本」の姉妹誌「上質なふくしまを楽しむ大人の情報誌 モンモ」の表紙を飾った同店の写真です）。

「健康な家、本物と育てる暮らし」をテーマに、心地よい住まいのための施工の相談から、長く愛用できる生活雑貨の販売まで、家づくりをトータルで行っていることも伺えました。気軽に参加できるイベントも不定期で開催しているので、気になる方はHPをチェックしてみてはいかがでしょうか。