積雪や凍結などによる交通事故などの障害を未然に防ぎ、安全で快適な道路を確保する除雪作業。雪国に暮らす私たちにとって、除雪作業は毎日の通勤、通学、物流になくてはならないもの。除雪作業は、国や自治体が建設業者などに委託して行われる。
降雪の予測をしながら、寒波や低気圧による大雪時には、昼夜を問わない作業となることもあり、作業員の負担は過酷だが、「暮らしを守る」との強い使命感が安全で安心な道路交通を支えている。熟練オペレーターや担い手不足といった課題に対応するため、DXによる効率化など、大幅な変革が急務となっている。
ライフ
福島の暮らしを支えるインフラの現場から
雪道の通勤・通学を守る除雪作業の現実
日々の生活を支える社会基盤である「インフラ」。その背後には当たり前の日常を守ってくれている人々の努力があります。普段は見ることができないさまざまなインフラの現場に光を当て、携わる人々の熱量や思いを伝えていきます。
- 情報掲載日:2024.02.07
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