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冬の寒さを乗り越えておいしさを届ける、アレンジレシピ無限大の郷土食
“ごんぼっ葉”と呼ばれる山野草「オヤマボクチ」とヨモギの風味が豊かな「凍みもち」は、ついたもちを真冬に凍らせた後、乾燥させてつくる。「小昼」と呼ばれる農家のおやつとして、冷害に備える非常食として、江戸時代から親しまれてきた郷土食だ。
「凍みもち」は冷水に10時間ほどつけて戻し、キッチンペーパーなどで表面の水分をしっかり拭きとってからフライパンで調理する。水につけて戻してから保存袋に入れて冷凍しておけば、すぐに焼くことができて便利。
油をひいたフライパンで「凍みもち」を焼いて黒蜜ときな粉、じゅうねんみそで食べるのが定番。チーズとも相性が良く、5~6枚をフライパンに並べて焼き、あんこ&チーズ(写真左奥)、岩のりとしらす&チーズ(写真右)などピザ風にしてもおいしい。
早春を告げる甘い香り。大粒の完熟いちご
「食べた時、驚きや感動が生まれて自然に笑顔がこぼれるような、本当においしいいちごづくりを目指しています」と伊達市霊山町にある『松葉園』の大橋松太郎さん。2024年12月現在は22棟のハウスで「とちおとめ」を栽培している。
「完熟プレミアムいちご」は一株で最初に咲いた花だけにできる、たっぷり養分を吸収して大きく成長したイチゴ。3Lサイズ相当で、通常の3〜4倍くらいの大きさがある。濃厚な香りがし、ひと口頬張ればみずみずしさと甘さが広がる。Lサイズの完熟とちおとめも販売。
復活を遂げた、福島市「信夫山復興ゆず」を使用
厳選した北海道産小麦と、天然酵母・白神こだま酵母を使った、体に優しいパンを製造する郡山市の『Home Made Endoh(ホームメイドエンドウ)』。今回新たに福島市の「信夫山復興ゆず」、天栄村「鈴木醤油店」の「十二割味噌」を使用した、2種類のカンパーニュのセットが登場。
しっとり柔らかな生地にゆずピールが練り込まれた爽やかな香りの「ゆずカンパーニュ」(写真左)と、芳醇で上品な甘さが特徴の「十二割味噌カンパーニュ」(写真右)。いずれもイチジク、クルミ入り。
サツマイモ農家が作る、天日干しの手作り干し芋
「紅はるか」を中心に5種類のサツマイモを、農薬や化学肥料を使わずに育てている大玉村の『八起(やおき)農園』。寒さが厳しくなる時期に作るのが、天日で干す焼き干し芋。
焼き芋にし皮むきをしたサツマイモをカット。1枚1枚丁寧にすだれの上に並べ、1週間から10日ほど天日干しにする焼き芋のやわらかさと焦げを残した干し芋は、ふわっと香ばしい甘さを感じる。砂糖不使用、無着色なので安心して食べられる。
Information
Monmo(モンモ)良品
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