
福島県では、たばこの健康影響について考え、受動喫煙防止を推進するイエローグリーンキャンペーンの一環で、2024年10月12日(土)〜12月8日(日)に『たばこ川柳コンテスト』を開催しました。
テーマは「喫煙対策や受動喫煙対策など、たばこの健康影響」。たくさんのご応募、ありがとうございました。
厳正な審査を行い、計885作品の応募の中から32句が受賞作品に選ばれました。それでは結果をご覧ください!
一般部門
最優秀賞
- 肺に問う 「禁煙するか?」 「はい」即答[橋本由香里さん]
優秀賞
- たばこ減り 増える家族の 笑い声[影山聡子さん]
- 禁煙は 自分と家族を 守る鍵[高村めぐみさん]
- 禁煙で 笑う家族に 福来る[梅田梨花子さん]
- 禁煙し 家族ふれあい 笑顔増え[吉田爵元さん]
- 禁煙で 君との未来 守りたい[冨田昌宏さん]
入選
- 子の成長 見守るために まず禁煙[渡邉雅彦さん]
- 禁煙は 長寿の秘訣 第一歩[大澤愛藍さん]
- 大切な 我が娘(こ)を想い 脱タバコ[鈴木真樹さん]
- 子のために 禁煙10年 輝く未来[鈴木亜紀さん]
- 禁煙は 誰でもできる 健康法[成田愛弓さん]
- 子のために 煙草をやめた 父自慢[渡辺藍子さん]
- タバコ断ち 今日も一日 爽快だ[舘林大輔さん]
- たばこはね 吸わないほうが かっこいい[小針 梓さん]
- 吸いたいな ほんとのところは やめたいな[内田一哉さん]
- めしうまい タバコをやめて 薬減る[吉田茂典さん]
ジュニア部門
最優秀賞
- 禁煙は 未来を守る 道しるべ[後藤 絢さん]
優秀賞
- 禁煙で 増える幸せ 減る病気[髙橋優奈さん]
- パパくさい たばこ辞めなきゃ ぎゅしない[市川 晴さん]
- たばこより 私と遊ぼう お父さん[山田莉央佳さん]
- 「吸わないで」 未来の自分に メッセージ[白井千智さん]
- 喫煙と 家族の笑顔 どっちとる?[加藤未空さん]
入選
- じまんなの わたしのパパは すわないの[関根結佳さん]
- おとうさん 禁煙してる ありがとう[山田裕大さん]
- 吸わないよ 大事にしたい この命[横山尊悠さん]
- お父さん たばこすわない ぼく健康[佐藤日々燈さん]
- たばこより 家族と笑う 一服を[鈴木美穂さん]
- 害を知り 決めたぞ将来 NONSMOKER[川嶋暖大さん]
- タバコやめ 息も歯茎も 歯っぴいさ[齋藤紗那さん]
- 禁煙で 増える寿命と 子の笑顔[涌井心織さん]
- 禁煙で みんなの心 晴れ模様[浅野翔琉さん]
- たばこはね その1本が 命取り[佐藤結花さん]
講評
審査員長 みちや内科・胃腸科院長 医学博士 齊藤道也医師
どちらの部門も優秀賞以上の作品は審査上高評価を得ており、ほとんど差がない作品であると思います。しかし最優秀作品はキラリとひかるリズム、フレーズがあり思わず頷いてしまう内容です。一般部門は自分を見つめ直す、そして家族との関係を想う内容が多く、ジュニア部門は家族に対し喫煙をやめてほしい、健康でいてほしいと願う内容になっています。
やはり、家族の中ではパパが吸うことが多い、つまり受動喫煙の原因がそこにあると再認識いたしました。いずれも「タバコはダメだよね…」という心の声が表現された素晴らしい作品が並び、このコンテストを継続することで福島県にこの意識が根付いていくことでしょう。
本コンテストの表彰式は2025年2月16日(日)に郡山市の「郡山市市民交流プラザ」で開催。最優秀賞・優秀賞を受賞された方が出席します。
受賞された方々の副賞については、2025年2月中に発送予定です。
Information
【AD】令和6年度 たばこ川柳コンテスト結果発表
- 問い合わせ先
- CJ Monmo編集部
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-593-0500
- 備考
- 主催:福島県健康づくり推進課
共催:福島県公衆衛生協会