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福島市で個展『WHO AM I』開催中の香取慎吾さんにインタビュー!

自身初の巡回展『WHO AM I』を福島市「とうほう・みんなの文化センター」で2024年4月7日(日)まで開催。 福島でフィナーレを迎える香取慎吾さんへ編集部がお話を伺いました。

  • 情報掲載日:2024.03.08
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
作品や巡回展のことを気さくにお話してくださいました(取材日/2024年3月1日)
作品や巡回展のことを気さくにお話してくださいました(取材日/2024年3月1日)
ファイナルの地を迎えて、いかがですか。

清々しく、最後の地・福島にやってきました。

巡回展という自分初めての展覧会。「いつの日か個展を開きたい」と子どもの頃から思っていて、それが全国をこんな風に回れるなんて、まさに夢が叶っているような感覚です。その最後の地だから、福島に来るのがちょっとさみしいなって思う気持ちと、2022年から長く巡回してきて、この一区切りが、ひと段落することでまた次のステップにつながるんじゃないかなって思う気持ちと。アート、芝居、ステージ、本当にいろんなことをしている香取慎吾が詰まっています。

会場をご覧になっていかがでしたか?

すごい素敵だった!他の会場は複合施設の中にあるホールだったり、美術館だったりしたのですが、そういうところと比べて、今まで巡回してきた中では初めての場所。どんな感じになるかなって。会場外観の印象からしたら、すごいギャップがあってね(笑)。

会場の中が急に香取慎吾ワールドになっているから、ギャップ萌えでした。

福島には、元々どんな印象をもっていましたか?

やっぱり、もう13年ですかね。東日本大震災から。今回こういったかたちで足を運べるのを本当にうれしく思っているんだけど…「少しでもみなさんに会いに行きます!」と言いながらも、なかなか来れないもので。

来れていないことにも引っかかりながら。でもやっぱり時が経つことによって、しかも離れていると少しずつ記憶が薄れていっちゃう部分もあって。でも完全に薄れ切ることは無くやっぱり行きたいなと思っていても、自分だけではなかなか行けない部分もあったりしました。

その中で、今回の展覧会も福島の方から「来てくれませんか」という声をかけてもらったので本当にうれしくって。会期中に3月11日も迎えて、13年たった福島にいろんな思いのこもった僕のアートがここにあって、そこに見に来てくれる人たちが何か心揺さぶられて。少しでも笑顔になったり、上を向けたり、僕の何かを考えるきっかけが今このとき福島にあるっていうのは個人的にはとてもうれしいですね。

福島会場ならではの見どころは?

福島会場は、集大成のような感じがしています。他会場と変えているところが色々ありますね。

例えば、各地をイメージして描いた絵は各会場でしか展示していなかったんですけど、最後なので全部展示しようと。写真が撮れるエリアも、狭くしていたんですよね。だけど、最後なので光のエリアは全開放で!みなさんの思い出にも残してもらおうと。闇のエリアだけは最後までNGです。闇の部分は僕の中に隠しておきたいな…と。

福島会場限定作品で赤べこをモチーフにした「いいべした福島」。 作品名はプレス内覧会で様々なアイデアが出た中、CJ Monmo編集部の案が採用されました!
福島会場限定作品で赤べこをモチーフにした「いいべした福島」。 作品名はプレス内覧会で様々なアイデアが出た中、CJ Monmo編集部の案が採用されました!
福島をテーマにした作品は赤べこがモチーフ。どんな思いが込められていますか。

その土地の絵を描くときって、その土地のこと、観光名所、おいしいもの、記憶とか、いろんなものを調べて。それによって必然的にその土地を知っていくんですけど。

パッと自分が気になったものを描いていく中で、赤べこがとてもポップで!アートとしてもすごいポップだし。その背景を知っていくと、古くは子どものおもちゃだったりするんですね。それが悪いものを振り払ってくれる力を持つもので。とても素敵だなと思って。

そこに僕の「くろうさぎ」というキャラクターのモチーフが入っていたりします。辰年なので龍も。龍のごとく、みんながもっと上を向いて昇っていけたらという思いで描きました。

福島会場限定のお土産パッケージのコラボデザインもありましたね。

今回、いろんな地方でお土産のパッケージを作らせてもらいました。最後ですし、福島のもので今までより、もうちょっとご一緒させてもらえるところないですかって聞いたら、だいたい各地1個なんだけど、今回商品が3個くらいあって(笑)。物販エリアを見に行ったら、本当に物産展のようでした!

全部いただいて、本当においしかったです。中でもイワシがおいしかったですね。あと、おせんべいが「しんごさん」っていう名前なんですよね。あれも縁があるなって!(笑)

「会期中いろんな人に会いたい」とありましたが、福島にもまた足を運んでいただけますか?

来たいですよね。4月までやっているからね。

会場とリモートでよく繋いだりしているんです。それもなかなかできない仕事の状況だったりするけど…舞台中の大阪にいると、時間があるので。大阪と福島できっとリモートを繋ぐことになると思います。

会場のマネキンの顔のスクリーンが大阪の僕と繋がるのでみなさんと直でお話しができます!

リモートで繋がるマネキン。香取さんと話せるチャンスがあるかも…!?
リモートで繋がるマネキン。香取さんと話せるチャンスがあるかも…!?
展示エリアでは、展覧会には珍しく、音楽が流れていましたね。

そうですね。音響さんと照明さんと打ち合わせもして。ステージをつくっているみたいな感じでした。

ステージの経験が生きていると思います。闇のエリアから光のエリアに抜けるところも、出入り口に光を当ててまぶしくしたり。ライブだと「まぶし~」って思っていたらアーティストが出てくる、ああいう瞬間を個展の中でもつくりたいと思いました。

また個展をやりたいという気持ちはありますか?

あります、あります!もう、こんなことをしようっていうのがありますよ。すぐではないと思うけど…。

今回巡回してみて、「こんなことができるんだ」とか「こんなことが難しいんだ」とか。いろんなことが知れたので、さらに進化した展覧会ができると思っています。

読者へメッセージをお願いします!

きっと知らない慎吾ちゃんがいっぱい詰まっているから。アミューズメントパークのような、どこかライブステージのような。みなさんが経験したことがないような展覧会になっていると思うんだよね。楽しい時間が過ごせると思うので、ぜひ遊びに来てください。

福島県のタウン情報誌「CJ Monmo」2024年4月号(2024年3月25日(月)発売)にも掲載!雑誌の予約はこちら

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