秋はドライブが気持ちいい季節。朝晩涼しくなって、温泉も恋しくなるのでは?そんな時こそ、秘湯を目指してドライブしましょ!この時期にオススメの施設として11月中旬頃から冬季休業となる、福島市の秘湯をご紹介します。
秘湯が点在する「土湯峠温泉郷」最奥の「幕川温泉」
「土湯温泉」から国道115号をグングン進み、県道30号へ!この県道沿いは「土湯峠温泉郷」と呼ばれ、秘湯が点在しています。古くから湯治場として栄え、今も硫黄成分を含んだ湯量豊富な温泉に魅了され、他県からも温泉ファンが訪れるほど!
狭い林道を進んでいくと、道端にはお猿さんが‼車が近づくと隠れてしまいましたが、秘湯ムードが増します。土湯温泉を過ぎてから約30分。土湯峠温泉郷の最奥に位置する「幕川温泉」に到着。ここは標高1,300mほど。車から降りると肌寒いくらいで、ますます温泉が楽しみになりました!
100年以上の歴史がある『水戸屋旅館』の名物「ひょうたん風呂」
『水戸屋旅館』は2本の自家源泉を持ち、「単純温泉」と「単純硫黄温泉」の2つの泉質が楽しめます。ここに来たらぜひ入浴して欲しいのが、樹齢800年の檜をくり抜いてつくった、ひょうたん型の展望露天風呂です。





Information
幕川温泉 水戸屋旅館
- 住所
- 電話番号
- 0242-64-3316
- 駐車場
- 80台
ブナの原生林が目の前に!雄大な景色と白いにごり湯を満喫
『水戸屋旅館』から歩いて2分ほど。幕川温泉にあるもう1つの宿が『吉倉屋旅館』です。こちらも「日本秘湯を守る会」会員の宿。
露天風呂には白濁した単純硫黄温泉が満ちています。湯の色は季節や天候で変化して、青みがかって見えることもあるそう。ブナ林を間近で眺められ、爽快感バツグンです!




Information
幕川温泉 吉倉屋旅館
- 住所
- 電話番号
- 0242-64-3617
- 駐車場
- 50台
※2つの宿で入浴できる「硫黄泉」の湯は温泉成分が強いので、たっぷりとかけ湯をしてから入浴をしましょう。入浴前後の水分補給はお忘れなく!
※日帰り入浴をする際は、お出かけ前に電話確認をしましょう。なお、今回紹介した2つの宿は、11月頃から冬季休業となります。お出かけの際はご注意ください。休業の詳細は宿へご確認ください。