約600個のカラフルな風鈴の音色に癒される『熊野大社』

縁結びの神様を祀り、東北の伊勢として知られる『熊野大社』。毎年6月から9月末までは、風鈴に願いを託す縁結び祈願祭「かなで」を開催している。赤、青、黄など色とりどりの風鈴が飾られ、澄んだ音色が風に乗って境内に響く。

期間中は短冊（200円）に願い事を書いて境内の風鈴に結び付けることができるほか、三重・伊勢神宮直伝の「太々神楽（だいだいかぐら）」を奏でる神事を月1回執り行う。

イチョウに見守られたカフェで、地元食材を満喫

「熊野大社」境内にあるカフェ『icho cafe（イチョウ カフェ）』。山形の旬の食材を味わってほしいという想いから、地元食材をふんだんに使用した料理を提供する。

新メニュー「手作りドライカレー」は、南陽市「板垣養蜂場」のさくらんぼはちみつを使用。コクがありつつ、子どもでも食べやすいよう甘口に仕上がっている。ハンドドリップでじっくり淹れるコーヒーと一緒に味わって。

採れたて食材のおいしさをギュッと濃縮したジェラート専門店

2020年4月にオープンした手作りジェラート専門店『gelato En（ジェラート エン）』。「農家さんの作るおいしい食材を気軽に食べてもらいたい」と、山形県内産を中心とした旬の果物や野菜を取り入れている。

フレーバーは、「飯豊ながめやま牧場」のミルクを使った濃厚な「放牧ミルク」や、米の食感を残した「つや姫」、トマトなどバラエティ豊か。カップにはご縁を結ぶ3羽のウサギがデザインされている。