Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】 Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】
  1. Home
  2. おでかけ
  3. 只見町「浅草岳」を背景に駆け抜ける只見線列車

星 賢孝の奥会津だより

只見町「浅草岳」を背景に駆け抜ける只見線列車

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2024.05.01
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【浅草岳を背景に駆け抜ける只見線列車 (南会津郡只見町田子倉地内)※2023年5月4日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度 1/1000、F9、絞り優先]
【浅草岳を背景に駆け抜ける只見線列車 (南会津郡只見町田子倉地内)※2023年5月4日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度 1/1000、F9、絞り優先]

豊穣の新緑

福島と新潟の国境の山塊を列車は突然に飛び出してくる。奧会津の煌めく新緑に乗客は歓声を上げ、傲然と屹立する霊峰・浅草岳の秀麗さに圧倒され、魂を奪われる。雪を冠した浅草岳の上空は青空が澄み渡っている。雪解けの清流は岩稜を駆け下って田子倉湖に注ぎ込まれる。

奧会津の美しい自然は、絵画の世界を旅するような深い感動を呼び起こしてくれる。ただ美しいだけでなく、日本の文化や歴史、そして人々の優しい情緒まで感じさせてくれる豊穣の世界なのだ。

国道252号にある田子倉無料休憩所にはトイレもあり、そこに駐車することができる。午後は陰ってしまうので、撮影は6時45分の上り列車か、9時45分頃通過の下り列車しかない。

駐車場から歩いて国道に出て右折するとすぐ橋になる。その橋を抜けたところが最適の撮影ポイント。狭いので、譲り合いながら撮影したい。レンズは24mmから105mm程度で十分である。

文・写真/星 賢孝

Information

只見町「浅草岳」を背景に駆け抜ける只見線列車
住所
【今回の撮影スポット】

関連記事

SNS