透き通ったスープが生み出す安定感

郡山市で白河ラーメンの提供を始めてから20余年の『ヱビスヤ』。川俣シャモや名古屋コーチンなど銘柄鶏5種を使った黄金色の澄んだスープに、コシの強い手打ち麺を合わせた。正統派な味わいにファンも多い。席数が多く、1人でも家族でも利用しやすい。

香り高い醤油ラーメンにトッピングを全部のせ

福島県内の老舗ラーメン店で20年間修業した店主の須賀さんが営む。「がなり特製中華そば」「中華そば」「わんたん麺」「チャーシュー麺」と、4種類のラーメンはすべて醤油か塩を選べる。動物系、節系、香味野菜で出汁をとったスープが、後引くおいしさ。

写真のメニューはワンタン、チャーシュー、味玉と、トッピングが全部のった満腹必至の一杯。香り高くキレのある醤油の風味が、麺と具材にマッチする。

コラーゲン溶け込む『絆家』自慢の濃厚鶏白湯

鶏ガラと野菜をじっくり炊き込み、コラーゲンとうまみを濃縮させた「白絆」。タピオカ粉入りのもちもちストレート細麺にスープが絡む。濃厚ながら後味すっきりで女性にも人気の一杯。店内にはキッズスペースもあり、子ども連れでも安心。

地元民に愛される、ガッツリ淡麗系

地元野菜をたっぷり使用したラーメンが魅力的の『けんけん』。オススメの「しおらぁめん」は会津山塩と背油のコクで、スッキリとしつつ食べ応えある一杯に。15時までの餃子か炒飯が付くランチセットも好評だ。夜営業ではお酒やおつまみも楽しめる。

食欲をそそる、花椒の華やかな香り

元祖つけ麺の店「東池袋大勝軒」で修行したオーナーが2005年に郡山で『郡山大勝軒』を創業。最近のイチオシは「担々つけ麺」。味噌とゴマでマイルドな辛さに仕上げたスープに、自家製麺を絡めて食べよう。四川花椒の華やかな香りが口いっぱいに広がる。

ホタテのうまみを岩塩が引き立てる

オープンして2023年3月で丸2年。『笑華』の代名詞となった「ホタテ塩そば」は魚介系の出汁に鶏スープを合わせた。すっきりとしたうまみを岩塩が優しく引き立てる。麺はパツッと歯切れの良い低加水麺。柚子胡椒を加えれば、爽やかな辛さに味変も。

“しょっぱい美学”を貫く自家製麺をつけ麺で堪能

福島市にある「自家製麺くをん」で修業し、郡山市でも“しょっぱい美学”を継承している『じゃじゃ。』。つけ麺のスープはガツンと来るほどの濃さとしょっぱさ。その中に感じられる繊細なうまみが特長。

麺は北海道産小麦粉を使用した自家製麺。太麺はうどんをリスペクトし、モチっとコシがあり、つるつるした食感で食べ応えも抜群。細麺も選べるので、メニューによって食べ比べるのも楽しい！

節系のインパクトのあるうまみ

2014年に誕生した『春木屋』の「新中華そば」。煮干し・サバ節・ムロ節を追い炊きすることにより、魚介のうまみやコクを最大限に引き出す。鶏ガラスープをブレンドすることで、パンチだけではなく、まろやかさを感じられるこだわりの一杯に。

レトロ空間で味わう『麺蔵』人気の一杯

蔵をリノベーションしたレトロな雰囲気の店。鶏ガラ・昆布・生醤油を使用し、うまみと甘み、コク深い風味のバランスがとれたシンプルなスープが特長。「ミニカレーライス」や「ミニチャーシュー丼」など家族で楽しめるサイドメニューも豊富。

濃厚なスープに中太麺！本場の“家系”を味わう

福島市と郡山市に店を構える『龍』。パンチのある濃厚な豚骨醤油スープで正統派家系ラーメンを堪能できる。麺は、家系ラーメン店御用達の「酒井製麺」から毎朝取り寄せている。

ラーメンに全てのトッピングがのった「お得らーめん」と、ボリュームたっぷりの「野郎らーめんスペシャル」が二大看板メニュー。家系ラーメンは、濃厚スープにご飯を浸たし、海苔を巻いて食べるのがおすすめ。また、スープは塩味に変更することもできる。