人気の老舗で味わう、熱々わっぱ飯は見た目もうまみも抜群

2027年に創業50年を迎える郡山市の老舗『益元』は、豊富なメニューとリーズナブルな価格で、昼、夜ともに行列必至の人気店だ。新鮮な魚介など厳選した食材を使用し、季節を感じさせる料理を提供する。

会津の郷土料理であるわっぱ飯も人気の一品。「わっぱめし＜鮭といくら＞」は、大ぶりにカットされた鮭と鮭いくらがたっぷり。1つずつ丁寧に蒸し上げ、熱々を提供する。「鮭といくら」の他、「鮭と梅」（900円）もおすすめ。冬にはフグやカキなどの魚介、鍋などのメニューも登場予定。

大葉の風味がアクセント。薬味にもこだわる本格派

郡山市の韓国料理店『きるとん』。おすすめの「サムギョプサル」は、来店客の9割が注文するという人気メニュー。上質な豚バラ三枚肉を絶妙な厚さにカットし、スタッフが目の前で1枚ずつ丁寧に焼き上げる。

セットに付く薬味はすべて自家製という本格派だ。サンチュ、大葉、コチュジャン、ニンニク、キムチ、タレをたっぷり付けた肉、ネギのナムルの順番でのせて食べるのがおすすめ。

甘辛味でぷるっぷる！お腹と心を満たす牛すじ煮込みが絶品

三春町舞木の住宅街の一角に佇む『narumari（ナルマリ）』。塗り壁や板張りの床をご夫妻でリフォームしたという店内は、落ち着いたモダンなインテリアと木の温もりを感じられる居心地の良い空間。本棚には絵本や漫画が並び、1人でも家族連れでも楽しめる。

おすすめの「牛スジの煮込み定食」は、ほろりと溶ける牛すじが絶品。上質な牛すじを半日ほどじっくり煮込み、韓国産の唐辛子を加えてピリッとした辛さに仕上げた。ニンジンや大根も味がしっかり染みていて、口の中に広がる甘辛味にご飯が進む。

肉の卸売店直営の良質な肉と旬野菜が彩る絶品ハンバーグ

新白河駅から徒歩5分の場所にある『The SUN（ザ・サン） CAFE＆GRILL』では、肉の卸売店の直営ならではの洋食を堪能できる。白を基調とした明るい店内は、ゆっくりと食事を楽しめる雰囲気が心地良い。

人気の「手ごねハンバーグ」は福島県内産ブランド肉の福島牛と麓山高原豚の合い挽き肉を使用した贅沢な味わい。2日間煮込んだ濃厚なデミグラスソースもおいしさを引き立てる。さらに、自家栽培した野菜や地物野菜の素揚げを10種類以上添えて、旬を愛で体も喜ぶ華やかな一皿に。

セットには白河産コシヒカリのライス、スープ、サラダが付く。冬は「ハンバーグドリア」もおすすめ。

ゴマの風味が香る優しい甘さの味噌スープに舌鼓

2025年で創業47年を迎える白河市の『芭蕉亭（ばしょうてい）』。趣きある美しい庭と、赤いのれんが目印。おすすめは「みそラーメン」。特注の中太縮れ麺に合わせるのは、ゴマの風味が香る優しい甘さの味噌スープ。自分たちで収穫するというトッピングのタケノコは、塩のかえしで煮ることでうまみを凝縮。

豚モツの概念が変わるほどの柔らかさに驚く

会津若松市『もつ煮の 寿（ことぶき）』の人気メニューは「もつ煮定食」。毎朝約4時間かけて仕込む福島県産の豚モツは臭みがなく、さっぱりとした脂で柔らかい。「会津天宝」の味噌で作るスープは優しい甘さ。トッピングのネギで味変も楽しもう。全メニューテイクアウト可能で、電話での予約も受け付ける。

自家製の大サバ一夜干しと刺身を贅沢に味わう

いわき市の和食店『福島屋』では、約10種からメインのおかずを選べる、お造り3種盛りの定食が大人気だ。おすすめは、自家製の大サバ一夜干し。霧吹きで酒をかけながら焼く大きなサバは、皮の香ばしさと身の脂がじんわりと口に広がり、箸が止まらなくなる。

具だくさんでボリューム満点のビーフカレーパングラタン

いわき市のカフェ『Mochaju（モカージュ）』。店内にはカウンター席、テーブル席を完備する。

人気の「ビーフカレーパングラタン」は、高さ8cm程のサクッとふんわり食感パンの器に、ほろほろのビーフ入り欧風カレー、とろけるチーズ、トマトやブロッコリーなどたっぷりの具材が入る。季節限定のパフェも人気。