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古関裕而のまち福島市・街ネタ

「納豆といえば福島」の時代が来る?【連続テレビ小説「エール」感想】

連続テレビ小説「エール」超☆福島解説~第8回~

  • 情報掲載日:2020.05.29
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

福島県民は納豆なしでは生きられない説

主人公・裕一の「納豆好き」というキャラはドラマの中で、気持ちいいぐらいにいじられまくっています。私が気に入っているのは、第39話で裕一と久志が、お互いに納豆をかき混ぜながら会話するシーン。二人の顔と、納豆をかき混ぜる手元のアップを小刻みに重ねるカット割りには、「完全に演出チームで遊んでるな~」と、思わずニヤついてしまいました。

噂では古関裕而自身も納豆が好きだったようですが、このことは福島人なら珍しくありません。なんせ福島市は、納豆購入額(総務省「家計調査」県庁所在地の比較)が、直近5年間で3度も全国1位に輝くほどの「納豆王国」ですから!

おそらく、このことを背景に、「福島を舞台にしたドラマなら、納豆をうまく絡ませない手はない」と考えたドラマ制作陣が、ガンガン使いまくっているものと思われます。

福島市近郊のごく普通のスーパーで売ってる納豆のラインアップ。県外の人は、1店舗でこれだけ買えることに驚くこともあるようですが、福島県民にとっては当たり前です
福島市近郊のごく普通のスーパーで売ってる納豆のラインアップ。県外の人は、1店舗でこれだけ買えることに驚くこともあるようですが、福島県民にとっては当たり前です

納豆の消費が多い理由は諸説ありますが、私としては、頻繁に学校給食に納豆が出ることが大きいと見ています。幼少期から刷り込みされて、自然と納豆を欲する身体になってしまうのに違いありません(たぶん)。

でも、納豆の消費量が多いのに、そのことを積極的にPRしようとする動きは希薄で、どこか冷めている感じ。「ねば~○君」などでガンガンPRしている某県の懸命さを見るにつけ、「なんでウチらが全国一なんだ?」と不思議がっている人が多いというのが現実です。

せっかく朝ドラで「納豆推し」しているのだから、「納豆といえば福島」というイメージが定着するよう盛り上がってほしいものです。

川俣町山木屋地区には納豆が買える専用自動販売機がある。自動車部品を製造する「カミノ製作所」が製造販売(なぜ?)。納豆王国・福島を象徴する珍スポットとして有名
川俣町山木屋地区には納豆が買える専用自動販売機がある。自動車部品を製造する「カミノ製作所」が製造販売(なぜ?)。納豆王国・福島を象徴する珍スポットとして有名

さて、この原稿を書いている時点では、裕一の妻・音は納豆をまったく受け付けていない様子。納豆が出てくるたびにイヤな顔をするのですが、私はそれを見るにつけ「負けるな!音」と全面的に応援してしまいます。

というのも、私も納豆がまったくダメなので(←オイ!)

いつか音が納豆をおいしく食べる時が来るのか、来ないのか?その動向が気になってしょうがない、アンチ納豆派の私です。

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