移住の経験を活かした仕事。空家を通して移住を推進
![職場である『テダソチマ』。逆さから読むと「マチソダテ」になり、そこに暮らす人々に活力を与えるという理念がある](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2022/07/1c40aa2d446ada9edb32c77a6fbe3804.jpg)
昔から地域のPRに対して興味を持っていた宇佐美 慈(うさみしげる)さん。栃木県下野市で地域おこし協力隊として精力的に活動した後、結婚を機に奥様の地元である福島県に移住。県の移住コーディネーターとの相談を経て、須賀川市で暮らすことに決めた。
須賀川市の地域おこし協力隊に採用され、令和3年度より運営をスタートした『須賀川市空家バンク』の運営業務を担当している。「運営2年目になるので登録件数を増やしたいです」と意気込む宇佐美さん。
また「移住者ならではの不安や悩みに寄り添えるので気軽に相談してほしいです」と笑顔で話す。『須賀川市空家バンク』での業務を通して、須賀川市の魅力を移住者目線で発信したいと目を輝かせる。
暮らしやすい街、須賀川。積極的な行動が楽しむ秘訣
![須賀川市役所前の『ウルトラの父』。街中にウルトラヒーローや怪獣の像が立ち並ぶ](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2022/07/845bd398c4c663360fdfbd3342160258.jpg)
「妻が暮らしやすい環境に移住できて良かったです。周囲も私を受け入れてくださり充実した生活を送れています」と宇佐美さんは微笑む。休日は須賀川市内で自然やグルメなどお出かけを満喫しているとのこと。駅やIC、福島空港があるほか、郡山市に隣接しており、交通の利便性も決め手の1つだそうだ。
「移住して楽しむためには、地域に関わる積極性が不可欠だと感じました。『Rojima』等の地域イベントや地元のお店に顔を出すことは繋がりを作るきっかけになります。何事も当事者となり楽しむことが大切だと私は思います」と熱く語る。
![『tette』は宇佐美さんお気に入りのスポット。図書館やカフェがあり、須賀川市民の憩いの場となっている](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2022/07/e59520dce654f51348bee39d3348409e.jpg)
須賀川市長・橋本克也さんからのメッセージ
「選ばれるまち 須賀川市」の実現に向け、ふるさと須賀川への愛着と誇りによるまちづくりを進めるとともに関係人口等の増加を通して、若者世代の定住を図っています。
その役割を担う施設の一つ、『市民交流センターtette』は生涯学習、市民活動、図書館、子育て支援、円谷英二ミュージアムなどの機能を有する複合施設です。須賀川市の魅力を感じる空間ですので、ぜひおこしください。
Information
須賀川市への移住について
- 問い合わせ先
- 須賀川市役所 企画政策課
市民協働・シティプロモーション推進係 - 問い合わせ先
電話番号 - 0248-88-9131