「商品デザインで福島をもっと楽しく!」を合言葉に、福島県産品のパッケージやネーミングに着目する連載。
今回は「ふくしまクリエイターズバンク」を活用して、「ふくしま浜キャンプ飯」プロジェクトを進める新地町の「浜福」さんとクリエイターの奥河さんの打ち合わせに密着。また、ロゴを活用して行ったイベントを紹介します。
ふくしまクリエイターズバンクとは?
魅力的な商品があるのに、売り方がわからない事業者と、良いアイデア・デザインはあるのに、披露する場がないクリエイターを事務局がつなげてマッチング。“伝わる売れる”デザイン・ネーミング・パッケージ・広告を一緒に考え、商品を開発・改良する。
パッケージデザインの打ち合わせに潜入!
「魚の切り身など、キャンプで調理用に使えるものから、温めるだけで美味しく食べられる『タコシウマイ』まで20種類ほどの商品を販売しようと思っています」という日下さんが取り出したのは、4種類のプラスチック容器。サイズや用途に応じて、容器を使い分けていくそうだ。
「それでは、ロゴを使った統一感のあるシールを作り、貼るのはどうでしょうか?調理用の食材ならば、レシピを配信している『ふくしま浜キャンプ飯』のサイトにつながるQRを入れるのもいいですね」と奥河さん。着々と商品イメージが沸き、順調に話が進んでいる様子だった。
ロゴデザインを活用して精力的に活動中!
ロゴは、「パンを気軽に買うように、キャンプに行く時にふくしまの海産物を買ってみよう!」がコンセプト。魚だけではなく、人もデザインすることで、他の商品との差別化を図った。
ロゴはウェブやSNSでアイコンとして活用した他、2022年10月22日、11月19日に開催されたキャンプ飯を調理&実食できるイベントでも使用。
次回は、ついに商品が完成予定なのでお見逃しなく。
近日、ふくしまベストデザインコンペティション福島県民投票開催!
2022年12月下旬より書類審査を通過した商品を対象に「日刊CJ Monmo Web」にて一般の方向けの投票審査を実施予定。
この審査結果も踏まえ、小山薫堂さんや眞鍋かをりさんなどが本審査を実施。投票した方のうち抽選で豪華賞品をプレゼント!詳細は近日公開予定。
ふくしまベストデザインコンペティションとは…?
福島県産品のパッケージデザイン等の向上による商品力強化を目的に「パッケージデザイン」「ネーミング」「商品企画」が優れた福島県産品を表彰するコンテスト。
Information
【AD】ふくしまベストデザインコンペティション
- 問い合わせ先
- ふくしまベストデザインコンペティション事務局(ユナイトワン株式会社内)
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-531-1371
- リンク
- 公式Facebook
公式Instagram - 備考
- 主催:福島県