農作業が元気の源。自然の中でのびのびと生きる
千葉県で長年生活していた上野 晃(あきら)さんと京子(きょうこ)さん。「自然が豊かな山の中で暮らし、ブルーベリーの栽培をしたい」と思い、早期退職し羽鳥湖高原の芝草地区に居を構えた。
「ちょうど新規就農希望者向けのスクールがあると知り、二人で1年間通って農業を勉強しました。ブルーベリーを始めて、2023年で16年になります。」と京子さん。今では“ブルーベリーの上野さん”と村民から呼ばれるほどになり、地域の湯本公民館が主催する、栽培に関する講習会も開催されるほど。
収穫は7月からお盆くらいまでで、その他にも除草やネットかけなど、様々な作業をこなす二人。「農作業で体を動かすので、いつも元気でいられるのかもしれないです」と笑顔で話す。
積極的にコミュニケーション。村民の中に溶け込む心構え
雪で作業ができない12月から3月の間は、除雪が体力づくり。また、二人の好きなスキーを楽しんだりしているそう。
「体操や水中ウォークの会が月数回開催されているので、イベントには積極的に参加するようにしています。友達もできたりして繋がっていくのが楽しいです」と京子さん。村民からお茶飲みに誘われることも多いという。
「失敗もあるけど、意外となんとかなるんです。天栄村に入ってみると、新しい人を受け入れてくれる環境があるので、あとは自分たちが天栄村の人たちと仲良くできるかが大事」と教えてくれた。
天栄村長・添田勝幸さんからのメッセージ
天栄村では2022年11月に念願の国道118号鳳坂工区が開通。アクセス向上で地域産業の発展や物流・観光の振興が期待されます。
また2023年は農林水産物直売施設の完成が予定されており、天栄村内外の方々へ新たな賑わいの場の提供が可能となります。
天栄村の豊かな自然の恵みを体験できる環境を整え、笑顔あふれる村民とともに多くの皆様のお越しをお待ちしております。
Information
天栄村への移住について
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