2021年にスタートした「E-Actふくしま環境リレーコラム」。「日刊CJ Monmo Web」にて、所属団体の取り組みについてリレー形式で紹介しています。
「E-Actふくしま」の詳細はコラム第1回 をご覧ください。
第20回は「福島ガス株式会社」です。以下、福島ガス株式会社総務部長・渡邉康雄さんよりご説明いただきます。
エコ・クッキング 持続可能な食事を楽しむ方法
持続可能な暮らしは、私たちが直面している環境問題を解決するための重要な要素です。中でも食事は、私たちの生活において大きな影響を与える要素の1つ。福島ガス株式会社では、食材の選択や調理方法の工夫を通じて、持続可能な環境にやさしい食事を実現する「エコクッキング」への取り組みを推奨しています。
福島ガスショールームプロメを会場に調理体験などを行っている「駅前子ども食堂PROME」でも、「エコクッキング」をテーマに取り上げました。その時の様子と、実践的なアイデアをご紹介します。

エコクッキングは、身近な食生活から始めるエコ活動です。環境を思いやりながら、「買い物」「調理」「食事」「片づけ」をすることです。以下、具体的なアイデアをご覧ください。
- 季節の食材を活用する
- 食材の無駄を減らす
- エネルギー効率の良い調理方法を選ぶ
エコクッキングでは、地元産の季節の食材を活用します。季節の食材は自然に育つため、輸送や保存のためのエネルギーを節約することができます。さらに、地元農家を応援することで地域経済の活性化にもつながります。
食品ロスは環境問題の1つになっており、エコクッキングでは、食材の無駄を減らす工夫が重要です。それでも余った生ゴミは、処理機で肥料にして有効活用することができます。余った食材を再利用する方法や、野菜・果物の皮などを使った料理のアイデアも取り入れます。
エコクッキングでは、エネルギー効率の良い調理方法を選ぶことも大切です。ガスコンロで調理する際は、次の3点に気をつけます。(1)鍋底に合った火力にする(2)鍋底の水滴を拭く(3)蓋を利用する。
このような様々なアイデアを取り入れ、私たち1人ひとりが取り組むことで、地球環境の保全につながります。


今後の活動
私たちは、お客さまの視点に立った企業活動を通じ、より快適な生活と地域社会への貢献を目指してまいります。私たちの行動ひとつひとつが、持続可能な社会へつながると信じて、SDGsの達成に向けた取り組みを行ってまいります。
また、環境性に優れた天然ガスの有効利用や住宅用太陽光発電の普及拡大によるCO2削減によって、気候変動の緩和に向けた取り組みを進めてまいります。将来、天然ガスをカーボンニュートラルメタンに代替えすることで、円滑な脱炭素化への移行が可能となります。
Information
福島ガス株式会社
- 電話番号
- 024-534-2176
- リンク
-
https://www.f-gas.co.jp
Information
- 問い合わせ先
- 【E-Actふくしまに関するお問い合わせ】
事務局:福島市環境課 - 問い合わせ先
電話番号 - 024-525-3742
- リンク
-
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kankyo-o/machizukuri/shizenkankyo/kankyo/e_act.html
記事構成:CJ Monmo編集部 鈴木菜津美