寒さが増すと、さらに恋しくなる温泉。でも、山沿いの施設は雪が心配になることも…。そこで今回は、浜通りの2つの日帰り入浴施設をご紹介します。どちらも入浴後の温かさが持続する「塩化物泉」の成分を含んでいるので、冬におすすめです!
様々な入浴法ができる、深さが3段階ある露天風呂
相馬市にある日帰り入浴施設「天宝(てんぽう)の湯」。自家源泉100%のお風呂はもちろん、休憩室や食事処、リラクゼーションルームがある充実の施設です。22時まで利用できるとあって、地元の方はもちろん、観光で訪れた方の立ち寄り湯としても人気があります。
広々とした露天風呂は、深さが三段階に分かれています。肩まで浸かったり、半身浴をしたりといろいろな入浴法で楽しめます。テレビモニターが設置されているので、長湯しちゃいそうです。屋根付きなので、天候を気にせず入浴ができるのもうれしいですね。
他に、洗い場がゆったりと造られた大浴場、サウナ、水風呂を完備。露天風呂・大浴場ともに、入浴後もポカポカ感が長続きする「塩化物泉」の湯です。ゆったり浸かって一年の疲れを癒したいものです。
Information
そうま温泉 天宝の湯
- 住所
- 電話番号
- 0244-32-0261
- 駐車場
- 100台
- リンク
-
http://tenpou.main.jp/
温泉街の中でも目を引く!「さはこの湯 公衆浴場」
千年以上の歴史を持つ「いわき湯本温泉」。温泉街にある『さはこの湯 公衆浴場』は、江戸時代末期の火の見櫓(やぐら)を再現した建物が特徴です。
お風呂は檜造りで八角形の「幸福の湯」と、打たせ湯のある岩風呂「宝の湯」があります。趣の異なる内湯を、男女日替わりで楽しむことができます。泉質は「含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉」。慢性湿疹の改善などに効果が期待できる他、保温・保湿効果が高い“美肌の湯”です。
入浴して身体が温まったら、温泉街のぶらり散歩もおすすめですよ。
Information
さはこの湯 公衆浴場
- 住所
- 電話番号
- 0246-43-0385
- 駐車場
- 23台
- リンク
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http://iwakicity-park.or.jp/sahako/