暖冬で遅れ気味だった雪も降り、ウィンタースポーツのシーズンが到来しました！スノボやスキーの他にも雪を楽しむアクティビティを楽しんだら、温泉に浸かって身体を温めませんか。裏磐梯エリアで、立ち寄り湯ができる温泉ホテルを2件紹介します。

磐梯山噴火時の岩石を積み上げて造られたダイナミックな露天風呂

「裏磐梯ロイヤルホテル」が名称新たに『アクティブリゾーツ裏磐梯』に。森の中にあるような露天風呂は、磐梯山噴火時の岩石を積み上げて造られたそうです。独特の岩肌が大自然の雄大さを感じさせてくれます。

温泉は「ナトリウム・カルシウム－硫酸塩・塩化物温泉」で、塩分を含んだ湯は身体を芯から温めてくれます。女子浴場の脱衣場には「シャンプーバー」もあり、好みのタイプを選ぶ楽しみもあります。

日帰り利用の方は、休憩スペースは無いのでご注意を。

ちょこっと立ち寄り

冬のワカサギ釣りができるスポットとしても有名な桧原湖。周辺のキャンプ場やペンションでは、釣り具のレンタルやドーム船、氷上小屋なども用意しており、手ぶらで行ってもOKです。氷上で、ワカサギを釣る冬の遊び、一度は体感してみたいですね。ワカサギ釣りは、11月から3月まで楽しめます。詳細は、裏磐梯観光協会へ（電話0241-32-2349）。

目の前に桧原湖が広がる露天風呂で赤茶色の温泉に浸かる

桧原湖に隣接して佇むリゾート温泉ホテル『裏磐梯レイクリゾート（旧裏磐梯猫魔ホテル）』。泉質名は「ナトリウム－塩化物・硫酸塩泉」で、鉄分を多く含む湯は空気に触れて酸化して独特の赤褐色に変わります。肌に膜をつくり保温効果を高める塩化物泉の特徴も加わり、身体の温かさが持続すると評判のお湯です。無料で利用できる休憩所からは磐梯山が眺められます。

ちょこっと立ち寄り

磐梯山では、例年2月になると“幻の氷瀑”と言われる「イエローフォール」が出現します。厳冬期にしか見ることができない自然現象で、噴火口壁からしみ出す水が凍り、大きな氷の滝がつくられます。防寒着、スノーシューなどの十分な装備をした上で、「裏磐梯スキー場」を出発し、夏には歩けない「銅沼（あかぬま）」の上を横断して進みます。用具レンタルや初心者でも楽しめるガイド付きツアーもあります。詳細は、裏磐梯観光協会へ（電話0241-32-2349）。