春が近づいてきて、昼間の気温は上がってきていますが、朝晩はまだまだ冷え込みます。道路が凍結しているということもあるので、油断はできませんね。今回は、そんな時でも交通アクセスが良い郡山市の温泉を紹介します。郡山市内には、高速道路のインターチェンジや国道に近い場所、市街地にも温泉があるのも魅力です。残り少ないウインターシーズンに一度は体感したいスケート場や2018年にオープンした注目スポットと合わせて出かけてみませんか？

「足つぼの湯」や「瞑想の湯」などユニークな湯船が楽しめる温泉旅館

郡山市磐梯熱海の中でも規模の大きな『ホテル華の湯』。「ひのき樽風呂」や「足つぼの湯」「瞑想の湯」などがある1階浴場と、「備長炭の湯」「展望大浴場」を備えた10階浴場があります。

この2ヵ所の浴場は午前と午後で男女入れ替えになり、食事付きのプランを利用すれば合わせて30種ほどの浴槽を楽しめるのが魅力です。

湯上りに肌がスベスベになると言われる「アルカリ性単純温泉」を、バラエティ豊かな湯船で満喫してください。

※入浴のみの場合は、1階浴場か10階浴場のどちらかのみの利用となります。休憩所はないのでラウンジを利用してください。

ちょこっと立ち寄り

シーズン中に一度は体験したいアイススケート。郡山市磐梯熱海にはスケート場「磐梯熱海アイスアリーナ」があります。スケート利用料は大人400円（貸スケート靴別途300円）と手頃な料金で利用できるのも魅力ですね。

他にも、2018年5月にオープンした多目的交流施設「ほっとあたみ」もおすすめ。こちらの1階には「郡山市磐梯熱海観光物産館」（営業時間9：00〜19：00、無休）があり産直野菜や果物、地酒、名産品などが購入できます。

日本遺産「一本の水路」のVR体験やパネル展示のコーナーもあります。

かけ流しの天然温泉を郡山市街地で楽しめる日帰り入浴施設

『温泉天国 さくら湯』は、2021年1月末に閉館しました。

『さくら湯』は開成山公園からほど近い場所にある日帰り温泉施設。夜の12時まで入浴できるので週末だけでなく日常使いをされる方も多い温泉施設です。

泉質は「ナトリウム－硫酸塩・塩化物温泉」で、pH値8.7のアルカリ性の無色透明な湯はトロリとしており、湯冷めしにくく湯上りは肌がしっとりすると親しまれています。

館内には、定食（500円～）や天ぷらうどん（550円）など手頃な料金で楽しめる食事処や無料で利用できる大広間があります。