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星 賢孝の奥会津だより

三島町「霧幻峡の渡し舟」の上から撮影した、只見線車両

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2022.07.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【「霧幻峡の渡し舟」の上から撮影した、只見線車両(大沼郡三島町早戸地内)※写真は2021年7月下旬撮影】[撮影機種:EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/1000、F10、絞り優先]
【「霧幻峡の渡し舟」の上から撮影した、只見線車両(大沼郡三島町早戸地内)※写真は2021年7月下旬撮影】[撮影機種:EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/1000、F10、絞り優先]

畏敬(いけい)の絶景

うららかな天気に誘われて、自宅前の庭で原稿を打っている。涼風のときめきが運ぶ小鳥のさえずりに、身も心もとろけそうになっている。

この時期からの早朝の涼風は、川面を埋める濃霧を自在に翻弄し、霧幻(むげん)峡谷は神々が逍遥する畏敬の絶景にまで昇華させ、そして瞬時に消滅させる。神々の翻弄に飲み込まれそうになった車両は、辛うじて踏ん張ってその存在を鼓舞している。

シャッターを押す指を休め、耳を澄ますと、ちょうど列車のやさしい笛の音が聞こえてきた。風はのんびり緩やかに流れ、万感至福の夢を刻んでいる。

写真は、早戸駅からめがね橋に向かう列車を「霧幻峡の渡し舟」の上から撮った一枚。乗舟は列車の通過時間を勘案して「金山町観光物産協会」(☎0241-42-7211)、または「霧幻峡の渡し」公式予約サイトから。2022年の舟の運航は11月中旬まで。

文・写真/星 賢孝

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三島町「霧幻峡の渡し舟」の上から撮影した、只見線車両
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