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星 賢孝の奥会津だより

三島町「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の展望台から撮影した「第一只見川橋梁」

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2023.01.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の展望台から撮影した、第一只見川橋梁(大沼郡三島町)※2022年1月撮影】[撮影機種:EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/1000、F13、絞り優先]
【「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の展望台から撮影した、第一只見川橋梁(大沼郡三島町)※2022年1月撮影】[撮影機種:EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/1000、F13、絞り優先]

雪花爛漫

只見線が11年の歳月をかけて奇跡の復活を遂げた。閑古鳥が鳴いていた車両は、連日超満員のうれしい悲鳴だという。沿線の四季の絶景は世界でも類い希(まれ)だと、海外からの人気が特に高い。

夜来の雪が止むと、峡谷は見渡す限りの大雪花が豪華爛漫と咲き誇っている。東南アジアの人達にとっては、雪は憧憬の対象なのだ。

雪花は川霧と同じく早朝が撮影の勝負となる。朝日が差せば、雪花はたちまちに消滅する。

撮影場所は「道の駅 尾瀬街道みしま宿」から徒歩15分の展望台3カ所。基本、道の駅が登山路を除雪しているが、早朝は自力で深雪をかきわけて上る覚悟が必要。かんじきや簡易アイゼンも当然必要になってくる。7時台と9時台の列車なら上下2本が通過するのでチャンスも複数ある。レンズは24mmから200mmと好みにより変わるが、広角で超絶の世界を狙ってみたい。

文・写真/星 賢孝

Information

三島町「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の展望台から撮影した「第一只見川橋梁」
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【今回の撮影スポット】
備考
撮影の際は安全に十分ご注意ください

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