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星 賢孝の奥会津だより

金山町・下大牧俯瞰ポイントから撮影した只見川と只見線沿線

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2023.02.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【下大牧俯瞰ポイントから撮影した只見川と只見線沿線(大沼郡金山町水沼地区)※2022年2月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/1000、F11、絞り優先]
【下大牧俯瞰ポイントから撮影した只見川と只見線沿線(大沼郡金山町水沼地区)※2022年2月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/1000、F11、絞り優先]

蒼天(そうてん)の輝き

桜花は桜の木にしか咲かないが、雪花は見渡す限りの万物に純白のベールを爛漫と咲かせてくれる。晴天の日差しを浴びて、峡谷は柔らかな蒼に染まる。

やがて陽光の輝きと共に、清花は寒風にすかされ、舞い上がりながら密やかに消滅する。織りなす大自然の間隙を縫って、只見線の小さな車両が健気にトコトコと走ってくる。

撮影場所は、只見川峡谷沿いの高台の淵。車道も通っているが、冬場の除雪はされていないので、フェアリーロード(町道)に車を停めた後、カンジキを履いて歩くしかない。

除雪区間の金山町大栗山と福沢間の中間点辺りに駐車。水沼集落への町道(除雪なし)の緩やかな下りを30分程歩くと、只見川峡谷の淵に到着する。帰路は来た道を忠実に戻るのが無難である。

使用レンズは列車を狙うか、景色重視かで変わってくるので、24mmから300mmの範囲で工夫を。降雪が激しい状況では、肝心の絶景は望めないことも承知されたい。

文・写真/星 賢孝

Information

金山町・下大牧俯瞰ポイントから撮影した只見川と只見線沿線
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【今回の撮影スポット】
備考
撮影の際は安全に十分ご注意ください

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