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星 賢孝の奥会津だより

三島町「第二只見川橋梁」を走る只見線列車

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2023.08.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【第二只見川橋梁を走る只見線列車(大沼郡三島町大石田地内)※2021年8月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度 1/1000、F11、絞り優先]
【第二只見川橋梁を走る只見線列車(大沼郡三島町大石田地内)※2021年8月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度 1/1000、F11、絞り優先]

神々の光芒(こうぼう)

只見線の始発列車は、黄金峡谷の「第二只見川橋梁」を緩やかに渡っていく。浮遊する雲海の上を、影絵列車はこの世の奇跡と刹那の情景にまで昇華させ、わずか数秒の吐息とともに消滅し、神々の光芒もまたたちまち終焉となる。大自然と神々が織りなす気まぐれのいたずらなのかもしれない。

車は国道400号の高清水橋の高清水側たもとに駐車する。そこから山奧に沿って延びる町道を歩くことになる。町道は美坂高原まで続く車道だが、車のすれ違いは狭く不可。急勾配を30分ほど上ると、平坦な杉林の台地に到着。車道はそこから左に延びているが、目的地はそのまま真っ直ぐの山道に進路をとる。

杉の樹林帯を10分ほど進むと道は下りに差しかかるが、その地点から左に延びているけもの道に進み、約100mで撮影場所に辿り着く。第二只見川橋梁は彼方なので、撮影は200mmから400mm程度の望遠レンズが望ましい。

文・写真/星 賢孝

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三島町「第二只見川橋梁」を走る只見線列車
住所
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