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星 賢孝の奥会津だより

金山町・三更側の「霧幻地蔵」付近から撮影した霧幻峡の渡し舟の花嫁

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2023.07.17
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【霧幻峡の渡し舟の花嫁(大沼郡金山町三更地内)※2022年7月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/1600、F8、絞り優先]
【霧幻峡の渡し舟の花嫁(大沼郡金山町三更地内)※2022年7月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/1600、F8、絞り優先]

木の葉のように

早朝の霧幻峡に充満する濃霧が幻想なら、断ち切るように差し込む強力な光線は現実の舞台に引き戻す。川面は燦然と輝き、霧幻峡の絶景を余すことなく映し出す。霧幻峡の渡しの花嫁が、その水鏡をゆったりと軽やかに進んでいく。まるでおとぎ話のような夢の世界が、たゆたう木の葉のようにぷかぷかと浮かんでいる。

霧幻峡は、三島町・早戸集落と金山町旧三更集落を両岸に持つ只見川の一角にある。撮影は三更側の霧幻地蔵付近から撮影したもので、霧幻地蔵へは渡し船で行くか、三更集落の現居住地区である雨沼集会所の駐車場に停めれば、徒歩15分くらいで到着する。地蔵からの渡し舟の撮影は、200mmから400mm程の望遠レンズが欲しいところである。

今から60年程前に廃村となった旧三更集落には、古民家や神社等も残っており、300年前の歴史を今に伝えている。併せて探訪したい。

文・写真/星 賢孝

Information

金山町・三更側の「霧幻地蔵」付近から撮影した霧幻峡の渡し舟の花嫁
住所
【今回の撮影スポット】
問い合わせ先
金山町観光物産協会
問い合わせ先
電話番号
0241-42-7211
備考
渡し舟を撮影する場合は、あらかじめ舟着場へ連絡を。撮影の際は安全に十分ご注意ください

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