Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】 Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】
  1. Home
  2. おでかけ
  3. 夕陽に染まる晩秋の「叶津川(かのうづがわ)橋梁」を走る只見線列車

星 賢孝の奥会津だより

夕陽に染まる晩秋の「叶津川(かのうづがわ)橋梁」を走る只見線列車

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2023.11.17
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【夕陽に染まる晩秋の叶津川橋梁を走る只見線列車(南会津郡只見町叶津)※2022年11月15日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/640、F8、絞り優先]
【夕陽に染まる晩秋の叶津川橋梁を走る只見線列車(南会津郡只見町叶津)※2022年11月15日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/640、F8、絞り優先]

哀愁の煌めき

復活のシンボルでもある叶津川(かのうづがわ)橋梁を、列車は粛々と渡っている。晩秋の哀愁に華を添えるように、夕陽は燦然と輝いて穏やかな水面を染め上げている。

遠い彼方にそびえる秀麗・浅草岳が白く染まるのも、あと指折り数日後に迫っている。長く辛い厳冬期を間近に感じて、人は哀愁と寂寥の狭間を漂っている。「負けるなよ!」と叫ぶ天地の煌めきと躍動の列車は、神が与えた“人間への励まし”なのかもしれない。

撮影は、叶津川堤防上の農道に入り、通行車両の邪魔にならない場所に駐車。河原には歩いて降りることができるが、豪雨の後は、水量が増えるので立ち入りは控えたい。

朝晩の寒暖の差が激しいので、着衣にも留意しよう。撮影時のレンズは24mmから105mm程度を使用。夕景なので、三脚の使用が有効である。

文・写真/星 賢孝

Information

夕陽に染まる晩秋の「叶津川(かのうづがわ)橋梁」を走る只見線列車
住所
【今回の撮影スポット】

関連記事

SNS