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星 賢孝の奥会津だより

初冬の雪景色を走る只見線列車

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2023.12.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【初冬の雪景色を走る只見線列車(大沼郡金山町水沼)※2021年12月9日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/1000、F11、絞り優先]
【初冬の雪景色を走る只見線列車(大沼郡金山町水沼)※2021年12月9日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/1000、F11、絞り優先]

陰と陽―迫真のせめぎ合い

凍れる朝の空気は澄み渡っている。朝陽は雪花爛漫の山河を染め上げ、極彩超絶の絶景を水面にまで映している。列車はその超絶の陰に現れ、陰のベルト帯を悠然と進んで来る。

陰と陽の鮮烈な対比の「迫真のせめぎ合い」を如何に切り取るか、多くの“鉄ちゃん達”が、厳寒に身を震わせながら鎬(しのぎ)を削っている。列車の残像がこだました後は、ため息と歓喜の吐息が、凍り付く峡谷に秘めやかに漏れてくる。果てのない夢は続いている。

撮影は水沼橋にほど近い上流の東屋に駐車するか、更に上流のスノーシェッドの撮影ポイントにも駐車できる。本写真のように絶景と列車の流れる様を横ワイドで撮るか、第四只見川橋梁を通過する車両を縦アップで撮影するのも面白い。

厳寒期の早朝は殊更に寒いので、防寒対策は万全にしたい。手袋は必携である。撮影レンズは24mmから105mm程度が望ましい。

文・写真/星 賢孝

Information

初冬の雪景色を走る只見線列車
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【今回の撮影スポット】

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【応募締切】2023年12月27日(水)

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