なだらかに続く坂道を美しく彩るしだれ桜

東北自動車道の福島松川スマートICから西へ車で5分ほど進むと、『右輪台山のしだれ桜』の看板が見える。田んぼを貫く道に入って行くと、唐突に見事なサクラのトンネルが現れる。のどかな里山の一本道に、樹勢の良い若い樹の枝が、両側から覆い被さるように見物人を包み込む。

2024年現在は108本のしだれ桜が根付き、約300ｍの見事な花のトンネルを楽しめる。

オール松川製造の特製タレで「あっ！ぷるプルからあげ」

『カツ亭　松川本店』で味わえるのは「商工会うまいもん決定戦」2連覇の特製タレ「あっ！ぷるプルからあげ」を使った唐揚げ。松川町産のリンゴ・酒・ニンニク・ショウガをブレンドした「オール松川」のタレに漬け込んだジャンボ唐揚げが実にうまい。

メニューは唐揚げ5個盛りの「あっ！ぷるプルからあげ定食」（1,397円）と、看板とんかつ「薩摩熟成ロースかつ」を組み合わせたボリューミーな定食の2種類。ごはん・キャベツ・味噌汁のお替わり自由。松川本店限定のメニューなので、ぜひ立ち寄った際に味わってみては。

落ち着いた和の空間で味わう、よりどりみどりの釜めし

『絹の里』の看板メニューの釡めしは、一人前の小釡で、ダシと具材を一緒に炊き上げる昔ながらの素朴な味わい。定番人気の「絹の里釡めし」（1,155円）は、鮭やシャキシャキの山菜など具がたっぷり。

「福島牛釡めし」（1,540円）は柔らかな福島牛にニンニクが香ばしく食欲をそそる。海鮮が好きな方には「鮭いくら釡めし」（1,540円）がおすすめ。釡めしは全7種類あり選ぶ楽しみも。スイーツも各種揃うので、ゆっくり食事を楽しんで。

地元の人に愛される洋食店で“他では食べられない”ピザを

昭和51年から松川町で愛されてきたレストラン『エスポアール』。オーナー夫妻が育てた野菜や米を使い“他の店では食べられない”ような洋食中心のメニューを提供している。

10種類以上あるオリジナルピザは生地から手作り。新作の「納豆ライスピザ」は、生地の上にサラミとネギ、納豆ご飯、そしてチーズをたっぷりのせ、味噌ソースで仕上げた和風ピザ。ボリュームがあり、2、3人でシェアできる。持ち帰りの場合、電話予約をすれば焼き立てを受け取れる。