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星 賢孝の奥会津だより

三島町の川面に浮かぶ霧幻峡の渡し舟

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2024.06.20
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【川面に浮かぶ霧幻峡の渡し舟(大沼郡三島町早戸地内)※2023年6月20日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/800、F8、絞り優先]
【川面に浮かぶ霧幻峡の渡し舟(大沼郡三島町早戸地内)※2023年6月20日撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/800、F8、絞り優先]

和舟と名湯と霧幻峡の渡し

只見川の流れは穏やかで、涼風と沢からの水の音が心地良い。川面に浮かぶ霧幻峡の渡し舟は、まるで絵画そのものの情景で広がっている。神秘の川霧が山々を覆い、幻想的な光景を創り出している。

岸辺には名湯「早戸温泉つるの湯」が300余年の歴史を刻んで佇んでいる。立ちのぼる湯気と川霧が白く同化して、緑豊かな景色に鮮やかに映える。そこに小さな手漕ぎの渡し舟が優雅に浮かんでやってくる。

日本の情緒豊かな和舟に乗った後は、早戸温泉と四季それぞれの絶景に浸りながら、心身を癒やす贅沢で至福の時間を満喫してはいかがだろう。「年に4回、通算20数回も通いたい場所は奥会津だけ」と海外から訪れた女性が微笑む。

川霧の撮影は6月から8月末までの早朝。和舟乗船は金山町観光物産協会に予約が必要。三更(みふけ)側船着き場からの撮影は、雨沼集会所に駐車して徒歩5分。レンズは50mmから200mm程度が望ましい。

文・写真/星 賢孝

Information

三島町の川面に浮かぶ霧幻峡の渡し舟
住所
【今回の撮影スポット】
問い合わせ先
金山町観光物産協会
問い合わせ先
電話番号
0241-42-7211
備考
※撮影の際は安全に十分ご注意ください

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