「飲む点滴」と言われるほど栄養効果が高い「甘酒」。
それって毎日ちょっとずつでも飲めれば健康的になれるのでは?でも、普通の甘酒を毎日飲むのは飽きるな…
そんなあなたに朗報です!
福島県観光物産館には、ストレートな甘酒から変化球の甘酒まで揃っています。以前は、桃、抹茶、カボチャ味の甘酒もレポートしました。前回が甘酒初心者向けなら、今回は上級者向け(!?)。ぐいぐい飲むだけではなく、ゼリーの甘酒もレポート!
未知の甘酒にとまどいながらレポートする様子は、動画をぜひチェックしてくださいね。
喜多方市『淀屋』あまざけ
一つ目は、喜多方市『淀屋』の「あまざけ 」。
明治10年創業の味噌醤油をつくる『淀屋』が作る甘酒です。使用するのは、会津産こがねもちとコシヒカリだけ。厳選した米と糀のみでつくるため、味わいはとってもシンプルそう。
さっそくいただきます!
すっごく、お米を感じる。
ドロッとしていたものの正体は、たっぷり入った米糀。飲む、というよりは、ご飯を食べているような感覚になります。もぐもぐ。
ほのかな甘みが口に広がり、とっても飲みやすいです。
『淀屋』さんによると、温めた「あまざけ」に豆乳やショウガを加えてアレンジするのもおすすめだそうです。お風呂あがりにほっと一息つきたいときに、ピッタリですね。
伊達市『香精』塩甘酒
続いては、『香精』の「塩甘酒」。以前レポートした「もものあまざけ」と同じ会社で作られています。
甘酒のベースは、会津米100%の米糀と、会津下郷町の地下水を使用。そこに、ミネラル分がたっぷり詰まった「会津山塩」を用いてやわらかな風味に仕上げています。大量に汗をかいてミネラル分を失いがちな夏の時期にうれしい一品ですね。
夏のお疲れモードな身体に染みる~!!
サラッとした飲み心地で、のど通りスッキリ。先ほどの甘酒より香りが控えめで、ほどよい塩味を感じるさっぱりとした味わい。「外回り疲れたな~」とか「ちょっと食欲ないな」という時にも助けてくれそうです。
ちなみに、寒天を入れてスイーツのようにしても美味だそう。ぜひ試してみたいですね。
石川町『お菓子のさかい』あまさけゼリー
最後は、『お菓子のさかい』の「あまさけゼリー」です。
そう、甘酒の"ゼリー"。未知との遭遇…!明治39年創業の味噌屋「宝来屋」が製造する米糀を用いて作られています。
あまりにも味の想像がつかず未知すぎるので、さっそく食べてみましょう!
なんだろう?(2回目)
前に2本飲んだ甘酒の味を若干想像しつつ、口に含むと…ちょっと違う?淡く感じる自然な甘さとすっきり感…どちらかというと日本酒っぽいような??
何の味だろうと、パッケージをよくよく見ると"レモン"と"ショウガ"の文字。
なるほど~!甘酒のみとはちょっと違うすっきりとした味わいの正体はこの2つか~!
甘酒自身の味は控えめで、さっぱりと食べられます。甘酒に苦手意識がある方にこそ、ぜひ一度食べてみていただきたいですね。
今回は、どれも個性派揃いの甘酒ばかりでした。2020年2月の甘酒レポートに引き続き、こんなにも多種多様な甘酒があるのかとびっくりしちゃいました。甘酒の世界、奥が深い…。
この他にも福島県観光物産館には様々な甘酒が揃います♪ぜひ、手に取ってみてくださいね。甘酒を飲んで、夏の疲れを吹き飛ばしましょ~!!
この他にも、気になる商品がいっぱい!
「福島県観光物産館」のチラシはこちら(2020年7月下旬発行)
Information
福島県観光物産館
- 住所
- 電話番号
- 024-525-4031
- 営業時間
- 9:30~19:00(ふくしまラウンジは10:30~18:30ラストオーダー)
- 休み
- 無休
- 駐車場
- 契約駐車場あり(30分無料、2,000円以上の購入でさらに30分無料)
- リンク
-
https://www.tif.ne.jp/bussan/