甘酒。それは、米こうじと米、あるいは酒粕を用いたトロトロッとした飲み物。お正月やひな祭りの時期に、よく見かけるのではないでしょうか?
「甘酒は栄養豊富で、体力回復に効果が期待される!」と謳われており、江戸時代には夏バテを防ぐ夏の風物詩だったそう。実は、俳句の夏の季語にもなっているんですよ。
以上は、甘酒ガールからの豆知識♪
福島県観光物産館には、福島県内の甘酒が揃います。3月3日のひな祭り、そして春のスタートダッシュのエネルギーチャージに一本は飲んでおきたい。そんな甘酒の中でも変わり種3種類を飲み比べします!
幼稚園ぶりに甘酒を飲んだ新鮮な反応は、動画をぜひチェックしてくださいね。
伊達市『香精』もものあまざけ
一つ目は、伊達市『香精』の「もものあまざけ 」。
生きたままの糀を使い、じっくり時間をかけて育てた本格甘酒だそう。福島県産の米糀、そして伊達市産のももの果肉を贅沢に使用した一品。
さっそくいただいちゃいます!
うんうん、甘酒を思わず忘れるほどに"桃"を感じます…幸せ。
「果肉入り」と書いてある通り、桃の風味がガツン!ときます。これは、甘くて、爽やかでグイグイ飲めちゃいますね。
1本190gと、量もなかなかありますが、あっという間に飲み干してしまえるほど、飲みやすい♪糀に桃に、なんだかお肌がツヤツヤになれそう!
「会津山塩」を用いて、やわらかな風味に仕上げた「塩甘酒」(280円)も販売中ですよ。
郡山市『宝来屋 』抹茶あまざけ
続いては、『宝来屋』の「抹茶あまざけ 」。
通常の甘酒の他に、2019年9月から「抹茶あまざけ」「黒ごまあまざけ」の2種類が新たに誕生しました。
砂糖や甘味料を一切使用しておらず、米糀のみのスッキリとした甘さに和のフレーバーが交わった一品です。
あ、甘酒…!?
良い意味で、これは本当に甘酒なの!?と、とまどいます…まるで、抹茶を飲んでいるかのような味わい。不思議です。
先に甘味料等不使用と伝えていたのですが、それを感じさせないほど米糀と抹茶の甘味が贅沢に舌の上全体に広がります!
なかなか甘酒で和の風味は見かけないと思いますので、ぜひ一度体感していただきたいです。
本宮市『糀和田屋』スイーツ甘酒
最後は、『糀和田屋』の「スイーツ甘酒」です。
糀だけで仕込むのではなく、あえて一手間お粥を作ってから糀を加えて糖化させ、優しい甘みを生み出しているのだそう。「スイーツ甘酒」では、イチゴやレモン、ショウガなど国産のフルーツや野菜を使用した風味豊かな甘酒です。
今回は、珍しい「南瓜あま酒」をいただきたいと思います!
新しいパターンの甘酒の扉をたたいてますね.。
今までは、米糀の粒々ごと楽しんでいましたが、「一度お粥を作ってから糀を加える」という工程があるからか、すべてトロッとした液状です。カボチャの風味も加わり、なんだか野菜スープみたい!温めて飲んでも美味しそうですね。
お好みで、牛乳、豆乳を加えてもおいしく味わえるそう。さらにマイルドに変化するのでしょうか。今度家で試してみたいです…!
私の中の"甘酒"の概念を覆す、とっても個性的な3種類を飲み比べしました。どれも今まで甘酒を敬遠していた人でもチャレンジできそうな、飲みやすい甘酒ばかりです。
この他にも福島県観光物産館には甘酒や、ひな祭りを彩るお菓子も盛りだくさん♪ぜひ、手に取ってみてくださいね。新たな甘酒の世界の扉をあけましょ~!!
この他にも、気になる商品がいっぱい!
「福島県観光物産館」のチラシはこちら(2020年3月上旬発行)
Information
福島県観光物産館
- 住所
- 電話番号
- 024-525-4031
- 営業時間
- 9:30~19:00(ふくしまラウンジは10:30~18:30ラストオーダー)
- 休み
- 無休
- 駐車場
- 契約駐車場あり(30分無料、2,000円以上の購入でさらに30分無料)
- リンク
-
https://www.tif.ne.jp/bussan/