
2018シーズンから10番を背負い、2019シーズンは副将に。福島ユナイテッドFCに加入して6年目の拓門選手は、ユナイテッドの中盤の柱となってきています。CJ3月号の開幕スペシャルではそんな拓門選手に話を伺いました。
ー背番号10は、一般的にサッカーのエースナンバーといわれる数字。プレッシャーはないのでしょうか。
「背番号は、去年(2018年)GMに言われて、良いかなと思って。あんまりこだわりはないです。光栄なんで、それに見合ったプレーをしなきゃなって思ってます。」
ちなみに、ユナサポさんとは「石堂さんの8、塁さんと茂木さんの7も、福島だと伝説ナンバーだよね」なんて話も。
ー新監督はいかがですか?怖いですか?
「全然。怖い印象はまったくもってないです(笑)。サッカーの深いところを教えてくれるし、練習も頭を使わないとできない。そういった部分が、自分の勉強になるし面白いです。楽しくできてます。」

ー新加入の選手の皆さんはいかがですか?
「今年は自分も積極的に声をかけるようにしています。ご飯はまだ行けていなのですが…、時間があれば行きたいと思っています。」
ー今季、拓門選手がよく話す選手、おもしろいと思った選手は?
「田村(田村亮介選手・MF/23)はよくしゃべります。前いた田村(現・ロアッソ熊本の田村翔太選手)よりもおもしろい(笑)。よくしゃべります。」
ー今年、サッカー以外でやりたいことありますか?
「ゴルフ。たまに打ちっぱなしをするのですが、コースは行っていないので、コースデビューしたいです。」
一時期、ドラさんを中心にゴルフが流行っていたユナイテッド、最近はメンバーが少なくなって余り活動できていないのだとか。若手に教え込んで、目指せ!コースデビューです。

実は、誌面登場が拓門選手になったのは、“試合中の写真が絵になる”という理由も。
スラっと伸びた手足がしなやかな感じに映り、拓門選手の試合中の写真は美しい率が高い。体幹がしっかりしていて、身体のバランスがいいからなのかなと思っていました。
「そうなんですか?映り悪い人っているの?(笑)。バランスが良いとはよく言われますが、体幹トレーニングもしているし。でも、ポジションの問題ですかねぇ…」
広報の中村さんと拓門選手の分析によると、拓斗選手のポジションは他ポジションより少し落ち着いてボールを出すことが多く、そのタイミングを狙って撮影されるからではないかと。

ーちなみに、今年も美白は維持していきますか?すでになんだか黒い気が…。
「練習していたら、黒くなってしまって。今日も日焼け止めを塗っているんですけど…。今年もそうですね。美白も頑張ります!!」
最後に、「勝てるチームになれるよう、良いものを見せられるように頑張ります!」と話してくれた拓門選手。今季も目が離せません。
2019年3月24日(日)のホーム開幕戦が、私の今季初陣です。
どんな試合が見れるかワクワクしています。スタジアムでお会いしましょう!!
(取材日:2019年2月1日)