Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】 Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】
  1. Home
  2. ライフ
  3. 家族で惣菜店をスタート。こども食堂を開くことが夢の蛯原宏行さん・紀子…

ふくしまで暮らす

家族で惣菜店をスタート。こども食堂を開くことが夢の蛯原宏行さん・紀子さんにインタビュー

福島県移住者インタビューVol.16/広野町・人口4,677人(2023年5月31日現在)

  • 情報掲載日:2023.07.11
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

大震災で被害を受けた故郷。いつか戻ろうと心に決めて

惣菜コーナーに立つご夫婦。「選べるお弁当」は主菜2種+副菜4種の組み合わせで650円
惣菜コーナーに立つご夫婦。「選べるお弁当」は主菜2種+副菜4種の組み合わせで650円

かつては東京都世田谷区の惣菜店で25年間、店長として働いていた蛯原宏行さん。2023年3月に広野町の国道6号線沿いに『惣菜弁当KIYA』をオープンした。店内には煮物や揚物をはじめ、和洋中の惣菜が並ぶ。好きなものを欲しい量、パックにとる量り売りスタイルで、イートインスペースもある。

宏行さんの出身は相馬市で、東日本大震災では実家や親戚が津波の被害にあった。その有様を見て、何もできない自分を悔やみ、いつか故郷に店を持ちたいと思うように。

偶然にも奥様の紀子さんの父親が会津出身で、近年では両親ともにいわき市に住んでいた。2022年に母親の具合が悪くなり、施設に入所するタイミングで今の物件を見つけ、家族で広野町に移住することを決めた。

おいしい惣菜で故郷の復興を支える

イートインスペースで食事をしていた親子と会話をする紀子さん。2023年6月のワークショップはあじさいのブーケ作りだった
イートインスペースで食事をしていた親子と会話をする紀子さん。2023年6月のワークショップはあじさいのブーケ作りだった

「広野町は海も山も川もすぐ近くにある、自然にあふれた町。時々近所の農家の方に野菜をいただくので、とても助かっています」とご主人。また、震災後はいろいろな場所から広野に来て、復興のために働いている人も多いので、おいしい惣菜で支えたいという思いも強い。

イートインスペースでは500円でワークショップに参加できる。内容は季節で変わる簡単な手芸。講師は美大を卒業し、保育所にも勤務していた紀子さん。「いつかここでこども食堂を開きたい」その夢に向かって、力を合わせて頑張っている。

定番のから揚げは『KIYA』の人気メニューの一つだ
定番のから揚げは『KIYA』の人気メニューの一つだ

広野暮らし相談窓口「りんくひろの」・大森博隆さんからのメッセージ

広野町では子育て、教育環境整備に力を入れており、認定こども園、児童館、「広野小学校」、「広野中学校」、「ふたば未来学園中高一貫校」と教育機関が「教育の丘」に集積しています。また、新たに移住・定住を目的とした「広野駅東ニュータウン」の住宅造成を行っています。

そんな広野町で新たな生活を始めてみませんか。まずは、広野暮らし相談窓口「りんくひろの」までご連絡ください。

Information

広野町への移住について
問い合わせ先
広野暮らし相談窓口「りんくひろの」
問い合わせ先
電話番号
0240-27-1251

関連記事

SNS