ドイツ留学で得た経験で、パティシエとして成長
白を基調とした店内に色とりどりのスイーツが並ぶ『おかしなお菓子屋さん Liebe(リーベ)』。
オーナーの横須賀直生(よこすかなお)さんは楢葉町に生まれ、18歳で製菓専門学校進学のため上京した。東京や神奈川の菓子店でパティシエとして4年勤務後、ドイツに留学することを決める。準備期間中の2011年に東日本大震災が起き、実家のある楢葉町が全町避難となった。出発を迷ったが、事業家である母が背中を押してくれた。語学勉強のほか、ヨーロッパ7ヵ国を巡り菓子の食べ歩きをし「いつか家族と過ごす時間を大切にしながらパティシエを続けたい」という夢が膨らみ始めた。
帰国後、料理人のご主人と結婚し、水戸で暮らし始め、ホテルのシェフパティシエとして働いた。
子育ても夢の実現も楢葉町。お菓子で笑顔をひろげたい
頼る人がいない土地での子育てが段々辛くなり、家族の時間をもっと大切にしたいとご主人と話し合い、2019年に夢の実現のために楢葉町へ移転した。そして翌年5月に店をオープン。現在(2023年)、7歳、6歳、2歳の子育てをしながらの営業のため、その日の営業時間の変更や菓子の情報はSNSから発信している。
笑顔の輪を広げるため、2022年、母校の楢葉中学校の生徒が作る模擬会社「Nalys」と共に商品開発を行った。町の特産品のユズを使ったチョコタルト「花柚子ちよ子」はふるさと納税の返礼品にもなっている。
ならはスタートアップ・プレイス「CODOU/コドウ」の移住相談窓口担当・菊地陽子さんからのメッセージ
「笑顔とチャレンジがあふれるまち ならは」は、人も自然も皆さまを温かく迎え入れてくれる町です。2拠点居住も視野に入れ、まずは町の生活を体験してみませんか。
楢葉町には移住を検討される方のために、14日間無料で利用できる「お試し住宅」があります。滞在中は、私たち「teamCODOU」のメンバーがお一人おひとりに合わせた生活や仕事・住まいについてご案内いたします。
Information
楢葉町への移住について
- 問い合わせ先
- ならはスタートアップ・プレイス CODOU/コドウ(一般社団法人ならはみらい)
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電話番号 - 0240-23-6271
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