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ふくしまで暮らす

身に付けた技術を生かし、イス修理工房をオープンした佐藤修一さんにインタビュー

福島県移住者インタビューVol.17/湯川村・人口2,953人(2023年7月現在)

  • 情報掲載日:2023.08.11
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

一念発起しイス職人の道へ。帰郷し、工房を立ち上げ

生地の裁断や木材の加工まであらゆる工程を佐藤さんが1人で対応。作業の様子や実例はInstagramなどで発信中
生地の裁断や木材の加工まであらゆる工程を佐藤さんが1人で対応。作業の様子や実例はInstagramなどで発信中

湯川村出身の佐藤修一さんは、張り替えや修理専門のイス職人。ものづくりを生業にしたいと考えていた時にイス職人の存在を知り、専門学校に通い技術を身に付けた。その後、都内でイス修理の仕事に就くも、コロナ禍で働き方を考え直したのを機に、地元・湯川村へ移住。2021年に実家であるふとん店「わたや佐藤」に隣接する工房を立ち上げた。

会津はもとより福島県内各地から持ち込まれるイスは、座面が破れていたり足が折れていたりと状態は様々。それを依頼主の要望に沿って1つひとつ直していく。「生まれ変わったイスを見て、『お願いして良かった』という喜びの声を聞くのが何よりのやりがい」と話す佐藤さん。ものを大切にする心を、確かな技術でサポートしている。

仕事に趣味に充実した日々。移住して実感した地元・湯川村の良さ

子どもの頃から実家の手伝いで慣れ親しんでいたため、ミシンがけはお手のもの。「あの頃の経験が今につながっていますね」
子どもの頃から実家の手伝いで慣れ親しんでいたため、ミシンがけはお手のもの。「あの頃の経験が今につながっていますね」

地元に移住して3年。「自分のペースで仕事ができる環境がありがたい」と話す佐藤さん。周囲4キロほどのコンパクトさが湯川村の魅力だそう。休日は趣味の天体観測のため、田村市の「星の村天文台」や猪苗代湖などを訪れては写真撮影を楽しんでおり、改めて自然の豊かさを実感する日々だ。

また昨今は、喜多方市や西会津町など同世代の移住者との出会いから刺激をもらうことも増えた。「夢はリペアした製品の販売やオリジナルのものづくりに挑戦すること」と、若い職人らしいフレッシュな感性で地域に貢献していく。

工房の隣は両親の営む「わたや佐藤」。打ち合わせ等はこのスペースを借りて行う
工房の隣は両親の営む「わたや佐藤」。打ち合わせ等はこのスペースを借りて行う

湯川村長・三澤豊隆さんからのメッセージ

湯川村は会津盆地の中央に位置しており、恵まれた自然環境の中で地域の歴史、文化遺産等を引き継ぎ「米と文化の里」として、発展してまいりました。

面積は16.37平方キロメートルと福島県内で最も小さい自治体ではありますが、“湯川村に住みたい”、“湯川村に住んで良かった”と思っていただけるような村づくりに努めています。豊かな田園風景の広がる湯川村での生活を考えてみてはいかがでしょうか。

Information

湯川村への移住について
問い合わせ先
湯川村役場 産業建設課 商工観光係
問い合わせ先
電話番号
0241-27-8831

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