2021年にスタートした「E-Actふくしま環境リレーコラム」。「日刊CJ Monmo Web」にて、所属団体の取り組みについてリレー形式で紹介しています。
「E-Actふくしま」の詳細はコラム第1回 をご覧ください。
第30回は「JAふくしま未来女性部福島地区」です。JAふくしま未来 福島地区 地域支援課・山口直子さんよりご説明いただきます。
地域ど真ん中での地域とのつながりとこれからの夢~つながろう、まもろう、かかわろう~
私たち「JAふくしま未来女性部福島地区」では、SDGsの取り組み、食料問題・環境問題等を取り入れ活動を展開しております。
最近では、地産地消クッキングの開催時に環境問題への取り組みも取り上げ、時短料理での燃料や洗い物を少なくする工夫をし、エネルギーの節約を含め環境と家計にも優しい取り組みを実践。以前から展開しているマイボトルやマイ箸、マイバックなども実践し、活動を行っています。
「JAふくしま未来女性部福島地区」では、多彩なグループ活動を展開し、地域でのつながりを深めていくことを目標に活動しておりますが、今回はその中の1つ、野菜講習会グループでの生ゴミ処理機「キエーロ」設置の活動をご紹介いたします。
ゴミ排出量が全国でも問題になっており、福島市も例外ではありません。そこで私たちは生ゴミ処理機「キエーロ」を各家庭で設置し、ゴミ減量とともに肥料としての活用を視野に入れ、おいしい野菜作りへと展開しています。
「キエーロ」設置には地域の仲間11人が参加。教育情報誌「家の光」を参考にし、設置についての勉強会を開催の上、各家庭へ設置しました。設置した方は、調理で出た生ゴミを取っておいて、2日おきに「キエーロ」に入れます。埋めておくだけで時間が経てば分解されるので、手間はほとんどかからず簡単。廃棄する生ゴミはゼロになります。
「今までも生ゴミは畑の一角に埋めていたが、キエーロのおかげでたい肥に使うのを楽しみにしている」「野菜、果物など、自家栽培のものをさらにおいしく工夫を凝らしながらさらにおいしい家庭料理へと展開していきたい」など、喜びの声が届きました。そういった共通の思いをグループの方と情報を共有するなど、地域に根差した活動をしています。
「JAふくしま未来女性部福島地区」では随時、女性部会員募集をしております。大きな活動としては、上期・下期での地産地消クッキング、9月の女性部大会としての講演会、10月の健康ウォーキング大会など。
その他にも様々な活動を継続展開しておりますので、ご興味のある方はぜひお近くのJAにお尋ねください。
Information
- 問い合わせ先
- JAふくしま未来 福島地区 地域支援課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-554-5511
- リンク
-
https://www.ja-f-mirai.or.jp/
Information
- 問い合わせ先
- 【E-Actふくしまに関するお問い合わせ】
事務局:福島市環境課 - 問い合わせ先
電話番号 - 024-525-3742
- リンク
-
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kankyo-o/machizukuri/shizenkankyo/kankyo/e_act.html
記事構成:CJ Monmo編集部 鈴木菜津美