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『第6回 まちなかリノベ塾』報告記

福島県内外で活躍する講師陣を招き、2024年9月から12月まで4ヵ月にわたって開催してきた『第6回 まちなかリノベ塾』。今回は、「まちなか創業コース」と「まちなかにぎわいづくりコース」の講義の様子をお伝えします!

  • 情報掲載日:2025.01.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

まちなかリノベ塾とは?

「まちなかでみんなが集まる店を出したい」「福島をもっと盛り上げたい!」そんな熱い思いを抱く受講生が、事業を進めていく上での考え方や、地域とのつながりについて学ぶ場。2024年度は2コースあわせて22名の受講生が福島県内外各地から参加しました。

合同研修

オリエンテーション

【第1回講師】南相馬市「OWB株式会社」代表取締役:和田智行氏
【第1回講師】南相馬市「OWB株式会社」代表取締役:和田智行氏

理想と現実のギャップから課題を見つけ、解決策を探すグループワークを通して、創業における心構えを学びました。

イベント運営体験

【第2回講師】須賀川市「一般社団法人ロヂカラ」理事:大和田 卓氏
【第2回講師】須賀川市「一般社団法人ロヂカラ」理事:大和田 卓氏

須賀川市のマルシェイベント「Rojima(ロジマ)」の運営に携わり、まちなかでのイベント開催のイメージが膨らみました。

【まちなか創業コース】まちなかでの創業を目指す方(合同研修を含む全8回)

物件の選び方

【第2回講師】福島市「合同会社La Union」代表社員:伊藤篤史氏
【第2回講師】福島市「合同会社La Union」代表社員:伊藤篤史氏

ゲストハウス「La Union」「El Amarillo」の見学後、物件イメージシートを使い、理想的な物件について検討しました。

ブランド戦略

【第4回講師】国見町「株式会社Ploion」代表:齋藤友希氏
【第4回講師】国見町「株式会社Ploion」代表:齋藤友希氏

ブランドを構成する上での考え方や要素を実例を踏まえながら学びました。

アクションプランの発表

【第5回講師】福島市「BHIS」主宰:アサノコウタ氏、会津若松市「会津まちづくりパートナーズ合同会社」代表社員:阿部雄一郎氏
【第5回講師】福島市「BHIS」主宰:アサノコウタ氏、会津若松市「会津まちづくりパートナーズ合同会社」代表社員:阿部雄一郎氏

これまでの講座で学んだことを踏まえて、自身のアクションプランを発表。講師の方にアドバイスをいただきました。

【まちなかにぎわいづくりコース】商店街活性化やまちづくりなどのにぎわいづくりに取り組む方(合同研修を含む全4回)

マーケティングとイベント企画

【第1回講師】会津若松市「本田屋本店」 四代目代表取締役:本田勝之助氏
【第1回講師】会津若松市「本田屋本店」 四代目代表取締役:本田勝之助氏

ビジネスモデルキャンバステンプレートの9つの要素を検討し、発表。フィードバックをいただきながら、思い描いていたビジョンをより具体的にすることができました。

商店街の新たな価値形成

【第2回講師】郡山市「HelveticaDesign株式会社」クリエイティブディレクター:佐藤哲也氏
【第2回講師】郡山市「HelveticaDesign株式会社」クリエイティブディレクター:佐藤哲也氏

地域コミュニティの生み出し方や、地域の魅力発信などについて学んだ後、アイディアを創造するゲーム形式のグループワークを行いました。

受講生にインタビュー!

【まちなか創業コース】伊達市/笠井真吾さん

Q1.リノベ塾に応募した理由を教えてください

将来の夢である飲食店開業の一助となる学びの機会を探しており、応募しました。土日開催のため、現在の業務と両立して参加できる点も魅力的でした。

Q2.受講した感想を教えてください

創業・開業した福島県内各地の先輩方のお話を深い部分まで聞くことができました。また、講義のみではなく体験の機会もあり、開業への思いが深まりました。受講生同士のディスカッションやシェアでも多くの学びがあり、自らの事業に活かしたいと思います。

Q3 .今後の展望を教えてください

お客様に喜んでいただき、地域に根差した飲食店を作るべく、今回の講義を通して学んだことをもとに夢の実現に向けて取り組んで参ります。

【まちなかにぎわいづくりコース】福島市/中風千祥さん

Q1.リノベ塾に応募した理由を教えてください

現職の福島市土湯温泉町地区地域おこし協力隊のミッションの1つにイベント実施があり、今後自主企画イベントを行っていくための参考にしたいと考え応募しました。また福島で活躍されている講師の皆様の活動を学べる事にも魅力を感じました。

Q2.受講した感想を教えてください

福島で活躍されている素晴らしい講師の皆様のお話を聞き、繋がることができた貴重な機会となりました。地域との関わり方や地方でイベントを行うときの考え方などとても参考になりました。

Q3 .今後の展望を教えてください

土湯温泉は『発酵食』をメインとしたプロジェクト“いい醸つちゆ!”を推進しているため、『発酵食』をキーワードとしたイベントと、古くからの伝統工芸品である『土湯こけし』を中心としたイベントを企画し、開催できるよう頑張ります!

各コースの講義レポートや2025年度以降の受講生募集はこちら

Information

『第6回 まちなかリノベ塾』報告記
問い合わせ先
CJ Monmo編集部(株式会社エス・シー・シー)
問い合わせ時間/平日9:00〜17:00
問い合わせ先
電話番号
024-593-0500
備考
主催/福島県商工労働部商業まちづくり課

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