会津若松市の中心地から車で10分ほどと、アクセスの良さでも人気の「東山温泉」。今から約1,300年前、行基上人により開かれたと言われている歴史ある名湯を堪能できる宿を紹介します。
開放感たっぷりの露天風呂で絶景を堪能
![会津若松の街を見渡せる「宙の湯」の露天風呂。日帰り利用時間帯は女性用](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/11/db0482459e5083faf86f9d1c32898645.jpg)
東山温泉街の高台に位置する、会津盆地を望むことができる展望露天風呂が自慢の宿『御宿 東鳳(おんやど とうほう)』。
標高約300mの高さにある2種の展望露天風呂は、遮るもののない開放的な眺望が魅力です。女湯「宙(そら)の湯」にある円形の湯船は、空中に浮かぶ月を思わせるスタイリッシュな造り。男湯「棚雲の湯」は、水深の異なる3つの湯船が階段状に連なり、上から全身浴、半身浴、寝湯が楽しめます。
![ガラス越しに会津盆地が臨める内湯](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/11/8d844fae04403c94a2568ad61648e806.jpg)
泉質は「硫酸塩泉」。サラリとした肌あたりのやさしい湯は、“傷の湯”とも言われています。pH値8の弱アルカリ性の湯なので、浸かれば肌がスベスベになる効果も期待できます。
日帰り利用では、館内のレストラン「あがらんしょ」でランチバイキングと入浴がセットになったプラン(大人3,000円[土・日曜祝日3,500円]・12:00〜14:00・入湯税込・2名以上・要予約)がおすすめ。
Information
御宿 東鳳(おんやど とうほう)
- 住所
- 電話番号
- 0242-26-4141
- 駐車場
- 150台
- リンク
-
https://www.onyado-toho.co.jp/
滝を眺め、瀬音も楽しむ渓谷露天風呂が人気
![眼下を流れる湯川のせせらぎに耳を傾け、ゆったりと過ごせる女性専用露天風呂](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/11/ca59b85c3b31627d66c9cef9453f3815.jpg)
東山温泉では珍しい自家源泉を保有する宿『原瀧(はらたき)』。四季に彩られる渓谷美と川風を感じられる露天風呂は、100%源泉かけ流し。
泉質は「硫酸塩泉」で、女性にうれしい保湿効果に優れる湯。疲労回復などに効くとされる癒しの湯です。
![絶景を楽しめる男性専用露天風呂](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/11/77f09dd28ff88170663665bb5de11f53.jpg)
他にも、日帰りで利用できる「貸切展望風呂」(50分1名1,650円・入浴料込・2名〜5名・要予約)や、「水辺のダイニング川どこ」での食事(4月下旬〜10月下旬、2名以上・前日まで要予約)も人気です。
Information
自家源泉の宿 原瀧(はらたき)
- 住所
- 電話番号
- 0242-26-4126
- 駐車場
- 80台
- リンク
-
https://www.yumeguri.co.jp/
ちょこっと立ち寄り
![](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/11/c1dd1a21a3683b9e7c2f7e19d7d762cc.jpg)
![赤べこの絵付け体験ができる](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/11/b499275401dcd9da79f1c90ea3aa5973.jpg)
東山温泉街の近くには、「会津藩家老 西郷頼母邸」を中心に重要文化財の「旧中畑陣屋」や「会津歴史資料館」などが軒を連ねる総合ミュージアムパーク『会津武家屋敷』があります。
約7,000坪に及ぶ敷地内では、会津の歴史を学べる他に「赤べこ」や「起き上り小法師」の絵付け体験や、食事、会津の伝統工芸品の購入などができます。家族みんなで楽しめる施設なので、ぜひ温泉めぐりと一緒に出かけてみませんか。
歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷
- 住所/会津若松市東山町大字石山字院内1
- 電話番号/0242-28-2525
- 営業時間/【4月~11月】8:30~17:00、【12月~3月】9:00~16:30
- 休み/無休※冬季休館日あり
- 入館料/大人850円、中学・高校生550円、小学生450円
- リンク/http://bukeyashiki.com/