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星 賢孝の奥会津だより

昭和村・紅葉に染まる遊歩道を、散策しながら撮影を楽しむ「矢ノ原湿原」

年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。

  • 情報掲載日:2021.10.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
【矢ノ原湿原(大沼郡昭和村大字大芦地内)】撮影機種:EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/250、F14、絞り優先[紅葉の見頃:10月中旬〜下旬]
【矢ノ原湿原(大沼郡昭和村大字大芦地内)】撮影機種:EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度:1/250、F14、絞り優先[紅葉の見頃:10月中旬〜下旬]

錦秋乱舞・鮮烈の矢ノ原湿原

湿原は、奥会津のさらなる深部にひっそりと佇んでいる。うっそうと木々が生い茂る薄暗い静謐(せいひつ)の世界を、風のざわめきだけが静寂を破って時折駆け抜けている。そんな『矢ノ原湿原』が、圧巻怒濤の錦秋絵巻を炸裂させるのがこの10月末なのだ。鮮烈に染まった天と沼は紅蓮と燃え盛り、比類ない錦秋乱舞をさらに燦然(さんぜん)と鼓舞する。

矢ノ原湿原は北と南に分かれており、標高は660m前後。約8万年前に形成された、日本で2番目に古い湿原だと言われている。遊歩道のある南湿原の散策は、高低差もあまりなく2時間ほどの楽しい撮影時間が約束されるが、防寒や悪天対策にも十分の留意が必要だ。近くには整備された駐車場とトイレもある。

湿原から車で15分ほどの「喰丸小(くいまるしょう)」は昭和村の観光施設で、10月下旬から11月上旬には木造校舎と黄葉した大イチョウのコラボが素晴らしい。こちらもおすすめをしたい。

文・写真/星 賢孝

Information

昭和村・矢ノ原湿原
住所
【今回の撮影スポット】

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