![「鴨つけ蕎麦」(並盛り1,300円、大盛り1,450円)は、コクのある温かい鴨つゆのほかに、別盛りで鴨のローストが添えられる。ダシの味わいと肉のうまみで鴨の魅力をたっぷり味わえる。どのメニューにも蕎麦豆腐や揚げ蕎麦がきなどの前菜3品が付く](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/04/ad074a68b0de2bef212578da620a9740.jpg)
郡山から会津方面に向かう国道49号沿い。『やまき』は、素朴な民家に暖簾を掲げる峠のそば店だ。店主の大山雅之さんは、そば好きが高じてそばを打つようになり、2016年にこの店を開いた。
![国道沿いながら小高い場所にあり、店内は明るく日当たりが良い。元々趣味で集めていたという蕎麦猪口は、今や数え切れないほど。好きな猪口を選んで使えるというのもうれしい](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/04/813aaa09e6c5d8d7917e05a285c7d0e2.jpg)
そば粉は、会津産をベースに北海道や福井産の在来種をブレンドし、毎日玄そばを石臼で自家製粉する。産地の異なる複数のそばを合わせることで、香りを段階的に楽しむなど、それぞれの個性が冴えるという。そんなそばを味わうつゆも、高知県土佐清水産の本枯節と宗田節、サバ節でダシを引き、日高昆布で味を調える。
「"挽きたて、打ちたて、ゆでたて"の香り高くのど越しの良いそばを、濃いめつゆでさっといただく。そんなそばの醍醐味を味わってほしい」と、大山さん。
人気は「鴨つけそば」のほか、季節の野菜やキノコの天ぷらも付く「キスと海老天もり蕎麦」(1,400円)など。夏季限定メニュー等も楽しみだ。
![アボカドソースのジュレ蕎麦(1,200 円)。グリー ンのアボカドのソースと、透明感のあるジュレ が涼しげ。そばつゆは多めにかけた方が全体がよく混ざり食べやすい](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/04/6df6969b5c48c777681672e412d1636d.jpg)
Information
そば家 やまき
- 住所
- 電話番号
- 024-983-6608
- 営業時間
- 11:00~15:00(そばがなくなり次第終了)
- 休み
- 毎週月・火曜日(祝日は営業、1・2月は土・日曜祝日のみ営業だが、4名以上の予約で平日も営業可)
- 料金
- もり蕎麦(850円)小海老の天ころ蕎麦(1,100円)、とろ玉つけ蕎麦(950円)、他
- 駐車場
- 6台