築100年超の蔵を自ら改装。心奪われる独創的な空間
郡山中心市街地に店を構える『開成館』。明治44年に建てられた蔵を会津から移築し、内装をリノベーション。客席テーブルの脚には古いミシンの足ふみ部分を使うなど、アンティークの調度品を散りばめ、初代店主が自らの手で内装を作り上げた。
料理はすべて店内仕込み。エビドリアやハンバーグは、創業時からの人気メニューだ。他にも、オムライスや厚切りトーストのグラタンなど魅力的なメニューが多数。平日(月〜金曜日)にはお得なランチセットを提供。コーヒーやデザートも充実しているので、ティータイムの利用もぜひ。
Information
レストラン&カフェ 開成館
- 住所
- 電話番号
- 024-932-3927
- 営業時間
- 10:00〜22:00(21:00ラストオーダー)
※ランチは月〜金曜日11:00〜15:00
※閉店時間は状況により変動あり - 休み
- 無休
- 駐車場
- 25台
偉人ゆかりの蔵造りの洋館で、自家焙煎珈琲と軽食を
野口英世博士が左手のやけどの手術をした「旧会陽医院」。その1階部分で営業するのが『會津壹番館』。レトロで落ち着いた雰囲気が魅力の喫茶店だ。
看板メニューのコーヒーは、生豆で仕入れ、猪苗代湖畔にある工房で自家焙煎。常時13種ほどが揃い、注文を受けてからハンドドリップで抽出する。軽食のトーストやサンドイッチに使用するパンは会津若松市内の老舗ベーカリーから仕入れているそう。ゆったりと流れる時間に身をまかせ、くつろぎのひと時を過ごしたい。
Information
會津壹番館
- 住所
- 電話番号
- 0242-27-3750
- 営業時間
- 8:00〜20:00
- 休み
- 無休
- 駐車場
- 7台
- リンク
-
http://www.uyou.gr.jp/aizu-ichibankan/
内装、照明、料理、すべての調和がとれた洋食喫茶店
40年以上にわたり、街の移ろいを見守ってきた『ポエムロビー』。扉を開けた途端、昭和レトロな懐かしい雰囲気に包まれる。ピラフやハンバーグなどの多彩な洋食に加え、焼肉やトンカツ定食、パフェ、フロートまで愛情たっぷりの豊富なメニューが幅広い世代をとりこにする。
料理は全て手作りで、ソースも自家製にこだわる。その格別な味を堪能できる人気メニューが「スパゲッティグラタン」。ケチャップ味、醤油味、カレー味、ミート味の4種類から選べるスパゲッティにホワイトソースとチーズがたっぷり乗ってボリューム満点。
Information
ポエムロビー
- 住所
- 電話番号
- 0247-26-2160
- 営業時間
- 10:00〜21:00(20:30ラストオーダー)
- 休み
- 毎週火曜日
- 駐車場
- 10台
様々な世代が思い出を語り憩う、福島市文化通りの喫茶店でゆったり
福島市文化通り沿いにある目印は、小さめの看板が1つだけ。それでも、次々と2階へと向かっていく客足が絶えない人気店『珈琲の街』。
「夫のコーヒー好きが高じて開いた店なので、フードメニューは喫茶店らしさを出してきた」と話すのは、奥様の涼子さん。11時から15時までのランチタイムは、「ポテトオムレツ」(750円)などのランチに、コーヒーまたはヨーグルトがセットになる。甘酸っぱいソフトヨーグルトは、一部の福島市民にとってソウルフードと言える思い出の味だ。
Information
珈琲の街
- 住所
- 電話番号
- 024-523-4388
- 営業時間
- 11:00〜19:00(日曜祝日は〜18:30)
- 休み
- 木曜不定休
- 駐車場
- なし
代替わりしてもなお守り抜く。不変の味で人々を迎える
福島市渡利で開業し、現在の場所と合わせて数店舗を運営していた『みどり豆』。渡利店が閉店後、前のオーナーから現在の店舗を引き継いで早20余年。レトロ調の店内でゆったり食事を味わえる。
メニューは不動の人気「オリジナルオムライス」(1,320円)をはじめ、スパゲッティやドリアなど種類豊富。お得なランチセット(880円~)もうれしい。創業当時のレシピをそのまま受け継ぎ、いつでも変わらぬ味で訪れる人を迎え入れてくれる。じっくり煮込んだソースが決め手の「ストロガノフピラフ」など、手作りならではの優しい味わいが魅力だ。
Information
みどり豆
- 住所
- 電話番号
- 024-531-8833
- 営業時間
- 11:00〜19:30(19:00ラストオーダー)
- 休み
- 毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
- 駐車場
- 10台(店舗裏)