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商品デザインで福島をもっと楽しく!【第九回・浜のキャンプ飯を作りたい!商品完成編】

  • 情報掲載日:2023.02.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

「商品デザインで福島をもっと楽しく!」を合言葉に、福島県産品のパッケージやネーミングに着目する連載。

「相双沖の海産物を食べてほしい」という思いで、「タコシウマイ」などを開発・販売する新地町の『浜福』。これまで相双沖の海産物を使ったキャンプ飯を販売するため、クリエイターの奥河さんと一緒に、「ふくしま浜キャンプ飯」のロゴやパッケージデザインを検討してきた。

今回はついに商品が完成。パッケージにこめた思いとは…?

今回活用したふくしまクリエイターズバンクとは…?

魅力的な商品があるのに、その魅力を十分に伝えきれていない事業者と、良いアイデア・デザインはあるのに、披露する場がないクリエイターを事務局がつなげてマッチング。“伝わる売れる”デザイン・ネーミング・パッケージ・広告を一緒に考え、商品を開発・改良する。

実際の商品。海産物の内容は、季節ごとに変わり、毎シーズン6から8種類を用意。パッケージは、シールの質感など細部にまでこだわった
実際の商品。海産物の内容は、季節ごとに変わり、毎シーズン6から8種類を用意。パッケージは、シールの質感など細部にまでこだわった

「ついに商品が完成しました」という『浜福』の渡邊さんが見せてくれたのは、パッケージされたアジやイカの切り身などの魚介類。

新地町にはオートキャンプ場があるものの、近くに海産物を購入できる場所がなく、その場で新地の食材を楽しめないことが課題だった。これらを料理に活用することにより、キャンプなどで簡単に相双の魚介類が味わえる。

『浜福』代表の渡邊京子さん(中央)と日下とも子さん(左)。「OKUDESIGN」のクリエイター・奥河さん(右)
『浜福』代表の渡邊京子さん(中央)と日下とも子さん(左)。「OKUDESIGN」のクリエイター・奥河さん(右)

パッケージは海産物が見えるように至ってシンプルなデザインに。波のイラストは新地町の海の色に近いカラーリングにこだわった。二次元コードを読み取ると、海産物を使ったキャンプ飯のレシピを公開するサイトにつながるので、レシピに迷った際にも便利だ。

商品は「ふくしま浜キャンプ飯」のHP(https://hama-camp-meshi.jp/)で販売する他、新地町「釣師防災緑地公園」内の自販機での販売を検討中。

「ふくしま浜キャンプ飯」のHPで公開されているレシピの一例。おでんやアヒージョなど、ぜひ参考にして作ってみよう
「ふくしま浜キャンプ飯」のHPで公開されているレシピの一例。おでんやアヒージョなど、ぜひ参考にして作ってみよう

今回クリエイターズバンクを利用して「奥河さんと関わり、デザインについて詳しく学べたのでいい経験になりました」と日下さん。

「今まで浜通りに関わる仕事が少なかったので、今回浜の海産物に関わる仕事で復興に貢献できたのがよかったと思います」と語るのは奥河さん。

「ふくしま浜キャンプ飯」プロジェクトは始まったばかり。これから、2者のタッグで相双を盛り上げていってほしい。

次号、ふくしまベストデザインコンペティション受賞商品紹介

福島県産品のパッケージデザイン等の向上による商品力強化を目的に「パッケージデザイン」「ネーミング」「商品企画」が優れた福島県産品を表彰する「ふくしまベストデザインコンペティション」。

2023年1月下旬に2022年度の審査会、2023年2月2日に表彰式が行われた。次回の「日刊CJ Monmo Web」で受賞商品と表彰式の様子をお届けするので、お楽しみに!

Information

【AD】ふくしまベストデザインコンペティション
問い合わせ先
ふくしまベストデザインコンペティション事務局(ユナイトワン株式会社内)
問い合わせ先
電話番号
024-531-1371
リンク
公式Facebook
公式Instagram
備考
主催:福島県

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